2009年11月29日日曜日

芋煮!!

あら。
ちょっと油断をしたら、また週末です。

今回は山形でした。

「寒いので完全防備で」
と言われていましたが、例年になく
暖かいようです。

今回はセミナーのあとに
かねてよりおねだりしていた
「芋煮」をごちそうになりました。

天童地方では芋煮は
牛肉&醤油味
と決まっているそうです。

参加されていた福島の方にお聞きすると
福島と山形庄内地方は
豚肉&みそ味
だそうです。

ふと思って
「それは豚汁とどう違うのですか?」

「ま、同じですね」

「???」

今回セミナーは腸のお話でした。
芋煮&ごちそうをいただきながら

お野菜やら(繊維質だ〜)
きなこやら(オリゴ糖だ〜)
みそやら(発酵食品だ〜)

と、みんなでチェックしつつ盛り上がるのも
おつなもの。

こころのこもった手作りお料理の数々。

ごちそうさまでした!














中にはど〜んと米沢牛。
豪華版です。
たっぷり頂きました!!

















がっつり頂き
ぐっすり眠ったら
ばっちり6時に目が覚めました。

2009年11月26日木曜日

しゃべりまくり。

連休、またしても高松へ。

2日間、計3回のセミナーです。

最初は緊張しまくりのセミナーでしたが
最近では沢山の方に出会えてお話できるのが
とても楽しみになってきました。

ほんのちょっとでも皆さんの健康な生活のため
お役に立てればいいな〜と思います。

今回は
免疫力UPの栄養のお話でした。

このお話は他でも何度かさせて頂いています。

話題のインフルエンザについても
いたずらにパニックにならないように
シンポジウムで聞いた話を中心に情報をシェア
できればと抗インフルエンザ薬(タミフル)や
ワクチンの話も交えながら。

「インフルエンザの治療薬」は存在しないこと。

「治す」のではなく、体が「治る」のだということ。
その力=免疫力を栄養がどのように支えていけるか。

タンパク質の重要性。
プロバイオティクス。
ビタミン、ミネラル。
そして、メディカルハーブ。

なんでも薬で「帳消し」にする考え方を
ちょっと見直す必要もあるのではないか、と。
効果と副作用は表裏一体。
無視はできませんよね。

上手く使ってこそ!の薬。

パンデミックの災いをもって福となす。
健康を考える機会にできたらと思います。

2009年11月20日金曜日

こけら落とし

「こけらおとし」とは本来劇場のオープンに使う
言葉だそうですが、昨日は知り合いの方の
Studioのオープン。

クッキングありカルチャーありの
コミュニティースペース。

いろいろ楽しげな企画もありそうで
楽しみですね。

オープンイベントは食育インストラクターに
よる「おもてなし料理教室」。

センスの良い、ピッカピカのキッチンで
おこなわれました。

計量スプーンやらスパチュラにもセンス
が垣間みられて、それもまた楽しかったです。

景気が悪いニュースばかりの昨今。

何かを止めたり↓
何かを節約したり↓

と身を縮めがちですが、「新しく始める」
ってやっぱり素敵!!

めちゃくちゃ忙しそうなのに生き生きしている
知り合いの方を見てしみじみ思いました。
















↑チキンのディアブル
おいしかったーっです。

2009年11月17日火曜日

危ないサプリ

今日はOLさんたちのカフェ・セミナー。

口コミが広がり、結構な人数になってきました。

今日は参加者の方から週刊誌の記事のコピーを
頂きました。

病気・症状別
「効くサプリ」「危ないサプリ」

そうそう。
ここいらへんを説明するためにNRやサプリメントアドバイザー
の存在価値があるのです。

危険なサプリとは記事いわく(カッコ内は私のツッコミ)

・商品自体に毒性がある
(↑っていうか、それはサプリじゃなくて毒だから)

・含有成分に問題がある
(↑っていうか、それもサプリじゃないから)

・薬との相互作用を生じる。
(↑製品自体というより飲む方の問題ですね)


確かに最近TVを買い替えて初めてBSを見たときは
それは、びっくりしました。

健康食品の耳を疑わんばかりの

「これ効きました」(※あくまで個人の感想です)

のオンパレード。

効能効果を謳うと薬事法に抵触するため。
まさにあの手この手ですね・・
それでも相当抵触してる?
(↑※これはあくまで個人の感想です。)

業界もきちんと自主規制かけていかないと
本当に社会的な信用を無くしてしまうのでは?
と心配です。

再び、記事曰く

「実際に使う際は商品のラベルをみて
成分はもちろん、それぞれの含有量がきちんと
かかれているかを確認する事が大切。

『含有量を書くためには、作る過程で厳密な
原料管理が必要だからです。』」

それがすべてではないですが
信頼できるメーカーを選ぶ一つの基準だと思います。

2009年11月15日日曜日

公開講座

昨日は薬学部の公開講座に参加。

皮膚疾患の講義でした。

ポピュラーな疾患についてざっと
教えて頂きました。

遺伝性の魚鱗症から
薬疹やらSTDまで。

皮膚の疾患には意外にも
自己免疫疾患
(自分の免疫が自分の細胞を攻撃する)
が多いなぁと思いました。
原因が自己免疫だとはわかっていても
なぜいきなりスイッチが入ってしまうのか
その引き金は不明。
ある日突然、自分が自分を襲う・・・
コワイです。

またこれも免疫がらみですが
薬疹には処置が遅れると命を落とすほど重篤な
ものもあり。薬を多種類処方されている場合に
特に起こりえるとか。全身に水ぶくれができて
熱傷のように体液の損失や、感染が危険。
これは医療訴訟にもなったりするそうです。

皮膚科ってなんだか
おできやら湿疹やら比較的軽度の疾患が多い
と思っていましたがさにあらず。

面白かったです。

最後のQ&Aで先生が
「自分の皮膚の相談でもいいですよ」
といってくださったものの
「じゃあ」というわけにはいかない内気なワタシ。

あ〜相談したかった〜

そして今日はこれから「大腸」の講義に参加です。

















↑本当に最近の大学は
キレイですね〜。
ウラヤマシイです。


















↑講義が終わって外にでると
すっかり雨雲が切れていました。
紅葉とのコントラストがきれい。

2009年11月14日土曜日

かきフライ

シーズンですね。

かきは亜鉛を多く含むことでも知られています。
亜鉛は細胞を新しく作るときに必ず必要で
欠乏すると代謝回転の速い器官、舌などの再生が
うまく行かず味覚異常が起こったりします。

最近できた口内炎が(っていっても自分で
噛んじゃったのですが)なかなか治らないのも
あって、珍しくあまり好きでは無いのですが
亜鉛リッチなかきフライを作りました。

我が家ではかきフライに限らずフライの類いは
あまり食べません。

油物を避けている?

いえいえ。問題はパン粉なのです。

パン粉の袋の背面
「原材料表示」をご覧になったことがありますか?

一般のスーパーで売られているパン粉(高級とか
生パン粉とか関係なく)のほとんどすべてに

ショートニング

と書いてあるのです。

ショートニングといえば言わずと知れた疑惑の物質

トランス脂肪酸

含有食品の代表選手。


もう、選択の自由なし。
なんとも不自由なのでいっそのことパン粉を
使う料理はしない方がストレスフリー。

パン粉全部をショートニングなしにしろとは
申しません。が、ない物も売ってもらいたい!

消費者にパン粉選択の自由を!!

パン粉の売り場で途方にくれていた私。

「世の中には知らない方がいいこともある」

・・・TVドラマのセリフを思い出しました。

2009年11月11日水曜日

アンチエイジング・カフェ

前々から行ってみたいと思っていた
アンチエイジング・カフェ。

といっても猫カフェとは違って
飲食店ではございません。

Drのお話を伺いながら、お茶を頂くという趣向。

講師は北里大学名誉教授Dr.塩谷。
抗加齢医学の世界では知らない人は
いないであろう大御所です。

きっと医学の世界にいたら一緒の
テーブルなど囲ませて頂けないと思うの
ですが、本当に気さくでわかりやすい
お話でした。

アンチエイジングはとかく
「○○が良い」「△△が効く」などと
方法論やモノに注目しがちですが、
何の為のアンチエイジングなのか
という根本を見失ってはいけないと。

真の目的はQOL。

自立(=体力)
自律(=判断力)

自立しているが自律していない=認知症
を防ぐのが高齢者のQOLのテーマ。

健康の根本的な話から

男性はなぜ腹囲85cmからがメタボになったのか
あのダイエットの発明者やら
あの健康食品?の開発者やら
あの新書の作者の方やら

Drならではのウラのお話も面白かったです。

フロンティアは始めは異端児。
でも10年経つとその異端な学説が常識になったりする。

科学は進歩するということで
情報は常に更新しておく必要があるんですねー。

お勉強になりました!!

2009年11月9日月曜日

ワイン講座!

今回で4度目をむかえたコラボ企画の
フードバランス講座。

私は今回もナビゲーターで最初に赤ワインポリフェノール
「レスベラトロール」と長生き遺伝子「サーチュイン」
のお話を少々。

野菜ソムリエのmariさんの季節のフルーツのお話。

そして今回のメインイベント、ワイン講座へ。

ワインって難しいよね〜
ほらクルクル回してさ〜
「ふーむ。さすが○○年のムートンは・・・」
とか、コメントしないといけないの〜?

といった明らかにあやまったイメージを頭に
浮かべつつ、少々カタイ雰囲気で
スタートした訳でございます。

そしてワインの先生登場。
「固くないですか〜肩、回しましょうか〜?」
と優しい言葉で始まりました。
先生のやさしくてわかりやすいお話のなかに
どんどん引き込まれてしまいました。

なんといっても印象に残ったのは

「土壌は盗めない!」

醸造の技術は盗めても土壌は盗めない。
土壌がワインの味を作るんだ!

ブドウも植物。
日差しが強い地域にいけば
ファイトケミカル大活躍です。
色は濃くなるし、渋みも強くなる。
(ここ、ヒザ打っちゃいました!!
お仕事がらストンと腑に落ちた!!)

どこの土地でつくられたのかが
ワインを特徴づけるという初歩の初歩が
わかってすごく感動しました。

ドメーヌとシャトーの意味も明らかとなり
本日、早速、ボルドーのシャルドネ購入。
ほらほら
ドメーヌだし、アペラシオンて書いてある。

楽しみだなー。

知るというのは本当に楽しいですよねー!
と改めて思った一日でした。

2009年11月5日木曜日

みごとな紅葉!

二日間の長野遠征より戻りました!

東京は中途半端な秋ですが
長野はしっかりと秋でした。

紅葉の赤がすごくあざやかでした。

数日前に雪が降ったそうで峠の道の
沿道には白いものが・・・。

いつも泊まるビジネスホテルの露天スパ。
夜遅くいったら、バルコニーに一羽の
鳩がとまっていました。
突然入ってきた私の気配にビクッとしながらも
夜の闇と湯気の暖かさに、背に腹は
代えられないとばかりにひたすらうずくまって
いたのが印象的でした。

さてセミナーでは脳のケアのお話をしてきました。

「うつ」の問題。
そして「認知症」の問題。

栄養が予防的にどう関わっていけるか
ご参加のみなさんと一緒に考えてみました。

終了後のQ&Aでは実際にメンタルな問題を
栄養でリカバーされた方から貴重な体験談も
お聞きする事ができ、すごく有意義でした。

地元の主催の方々と話し合いを重ねつつ
よりお役に立てるセミナーができたらな
と思っています!


















↑日本の車窓から。
これはまだ山梨です。
このあときれいに冠雪した富士山
の頭が見えるのですが撮影失敗。
N706のカメラの性能は絶望的・・

2009年11月2日月曜日

Trick or treat

31日はハロウィンでした。

ハロウィンはケルト人の感謝祭がカトリックに
取り入れられたものといわれています。

ケルトの一年は10月31日らしく
この夜は死者の霊が家族を訪ねたり
精霊や魔女が出てくると信じられていたそうです。
で、魔除けのために仮面をかぶったりするとか。
ノリとしてはお盆と大晦日が混ざったような
かんじ・・・・でしょうか。

ご近所の子どもがハロウィンの仮装で
ご近所の豆腐屋さんのオバサンに
"Trick or treat!”

オバサン
「まあ、かわいいわね〜」と感心するのみで
なにもあげる様子なし。

ちいさな悪魔クンはなす術も無く、豆腐屋の
店頭に立ち尽くしていました・・・

日本ではあまり浸透していないのか、大方の人が
豆腐屋のオバサンのようなリアクションかも
しれません。

アメリカではさすが、FDA(厚生労働省)がHPに
「安全なハロウィンの楽しみ方」ってな
情報をUPしていて面白いです。

厚生労働省HPに
「安全な秋祭りの楽しみ方」などという
情報があるようなものか・・・

FDAによると

・トラの目模様などのコンタクトレンズはきちんと
 検診をうけて処方してもらいましょう。
 (↑どういう光景になるのでしょうか)

・使用後もきちんと検査を受けるように。
 (↑几帳面なトラなんですね)
 
そして話はTrick or treatでもらったお菓子に言及します。

・もらったお菓子はその場で食べないよう、子どもに
 言い聞かせます。

・そのためには空腹で外出させない事。

・子どもが帰宅後、きちんとメーカーが封をしたお菓子か
 どうか確認してから食べさせてください。不審な形跡や
 穴などがないかきちんとチェック。


Trick or treat.
(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)

で、いたずらされないように厳戒態勢にならざるを
えないという時代なのでしょうか。

2009年11月1日日曜日

女性のためのサプリメント講座

話す方ではなく
聞く方で参加してきました。

大学の生涯学習の講座です。

女性のためということで
20代から60代までの女性が参加。

皆さんお勉強熱心ですね〜。

個人的に熱心さの指標として見ちゃうのが
ペンケースです。

ペンケースもってきている方は真剣。
間違って書いちゃったら消しゴムで
消したいし、重要なところにはマーカー
も引きたいです。

さて

今日の講師は大学病院でメディカルハーブの
セラピーをなさっている薬剤師さん。
(最近の大学病院で増えていますね。)

ハーブについての詳しいお話が聞けました。

ハーブ=自然=安全

という思い込みがありますが、
ハーブは薬効を期待して使うものであり
ものによっては薬と同じか、上回るほどの
効果もそして副作用や相互作用もあります。

マルチビタミン・ミネラルやプロテインの
ような誰がとっても基本的に問題がないものと
違って、きちんとした知識が必要。

「アドバイザーに相談して摂ってください」

とのことでした。

そっか〜・・・って、私もアドバイザーだっ(汗;


ハーブ、きちんと勉強しますm(__)m















↑場所は東京・神楽坂。
粋な佇まいの路地を入ったところに
講堂が・・・














↑そして小粋なねこ(新宿区民)