昨日は薬学部の公開講座に参加。
皮膚疾患の講義でした。
ポピュラーな疾患についてざっと
教えて頂きました。
遺伝性の魚鱗症から
薬疹やらSTDまで。
皮膚の疾患には意外にも
自己免疫疾患
(自分の免疫が自分の細胞を攻撃する)
が多いなぁと思いました。
原因が自己免疫だとはわかっていても
なぜいきなりスイッチが入ってしまうのか
その引き金は不明。
ある日突然、自分が自分を襲う・・・
コワイです。
またこれも免疫がらみですが
薬疹には処置が遅れると命を落とすほど重篤な
ものもあり。薬を多種類処方されている場合に
特に起こりえるとか。全身に水ぶくれができて
熱傷のように体液の損失や、感染が危険。
これは医療訴訟にもなったりするそうです。
皮膚科ってなんだか
おできやら湿疹やら比較的軽度の疾患が多い
と思っていましたがさにあらず。
面白かったです。
最後のQ&Aで先生が
「自分の皮膚の相談でもいいですよ」
といってくださったものの
「じゃあ」というわけにはいかない内気なワタシ。
あ〜相談したかった〜
そして今日はこれから「大腸」の講義に参加です。
↑本当に最近の大学は
キレイですね〜。
ウラヤマシイです。
↑講義が終わって外にでると
すっかり雨雲が切れていました。
紅葉とのコントラストがきれい。