ドラマ「半沢直樹」の話ではありません。
ダイエット時、たんぱく質の摂取量を推奨量の2倍にして運動すると筋肉量の維持に役立つ。と米国陸軍省環境医学研究所の研究。
とかくダイエットというと、多くの場合「食事の総量」を減らすことに血眼になりがち。
あるいは「肉断ち」という作戦もありえます。
いずれにしてもタンパク質の摂取量は不足します。
ダイエットで減らすべきは脂肪。タンパク質ではありません。
タンパク質を減らせば当然筋肉量が落ち、基礎代謝が落ち、結局は太りやすいカラダになってしまうことは必至。死守すべきはタンパク質量。
栄養摂取基準は基本「死なない程度」の摂取量(言い過ぎ?)
つまり欠乏症で病気にならない程度というもの。過信は禁物。
個人差も大きいといわれます。一般的な数値が自分にベストという訳ではありません。
「栄養摂取基準」は決して「健康量」では無いことを認識しておくべきです。
タンパク質は通常カロリーと抱き合わせ。
タンパク質を取ろうと思えばカロリーがもれなくついてきます。
食事と併せて上手に良質のプロテインパウダーを活用するのも賢い選択肢だと思います。
プロテインパウダーは通常、糖質と脂質をほとんど抜いてありますのでカロリーは抑えつつタンパク質は摂れるという物です。
タンパク質量、研究の結果、2倍はGood。3倍は差なし。
どうやら摂れば摂るほど効果がでるわけでもなさそうです。
不思議ですが、やはり「倍返し」が正解?
自分のからだを動かす燃料。自分のからだを作る材料。それはすべて自分が食べたものです。ともすると「面倒臭い」「むずかしい」「そこまでしなくても」と思ってしまう「食べるもの」のこと。服を選ぶように、映画を観るように、面白く「食べるもの」のことを考えたい。それがオフィス・カラダージュの栄養コンサルティングです。講習、執筆、セミナーを通じてみなさんに栄養のことを考えるって楽しい!が伝わったらいいなと思っています。
2013年8月30日金曜日
2013年8月5日月曜日
Hello 活性酸素
携帯電話が人体に及ぼす悪影響は誰もがうすうす?かなり?知るところ。
今回テルアビブ大学の研究で携帯電話ユーザーの唾液を調査。
通話中は耳の所に持っていることから唾液腺に何らかの影響があるのではと
唾液の内容にがんにつながる鍵があるのではとの仮説をたてたようです。
携帯電話を全く使わない人(ほとんど電話しない/メール、SNSのみ)
と
ヘビーユーザー(定義は8時間以上通話/月、実際は20〜30時間)
を比較すると、
ヘビーユーザーの唾液は、強い酸化ストレスの兆候を示したそうです。
酸化ストレスは有害な過酸化物やフリーラジカルを体内で発生させて、がんの主な危険因子になるとされています。
携帯電話で通話をしている時、電話の近くにある組織にかなりの酸化ストレスがかかっていることを意味します。つまり活性酸素に痛めつけられている、ということですね。
これによって細胞についたDNAの傷ががんなどの腫瘍をひきおこす遺伝子の突然変異につながるかもしれないのです。
もはや生活の一部となった携帯電話。
毎日普通に生活していることが活性酸素を増やして私たちの健康を目減りさせ、老化の原因になっている・・・
自分のカラダを守る為にも毎日できる活性酸素対策として野菜や果物が豊富な食生活を意識しておきたいものです。
今回テルアビブ大学の研究で携帯電話ユーザーの唾液を調査。
通話中は耳の所に持っていることから唾液腺に何らかの影響があるのではと
唾液の内容にがんにつながる鍵があるのではとの仮説をたてたようです。
携帯電話を全く使わない人(ほとんど電話しない/メール、SNSのみ)
と
ヘビーユーザー(定義は8時間以上通話/月、実際は20〜30時間)
を比較すると、
ヘビーユーザーの唾液は、強い酸化ストレスの兆候を示したそうです。
酸化ストレスは有害な過酸化物やフリーラジカルを体内で発生させて、がんの主な危険因子になるとされています。
携帯電話で通話をしている時、電話の近くにある組織にかなりの酸化ストレスがかかっていることを意味します。つまり活性酸素に痛めつけられている、ということですね。
これによって細胞についたDNAの傷ががんなどの腫瘍をひきおこす遺伝子の突然変異につながるかもしれないのです。
もはや生活の一部となった携帯電話。
毎日普通に生活していることが活性酸素を増やして私たちの健康を目減りさせ、老化の原因になっている・・・
自分のカラダを守る為にも毎日できる活性酸素対策として野菜や果物が豊富な食生活を意識しておきたいものです。
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