2010年9月30日木曜日

いよいよ明日から

タバコ、大幅値上げです。

コンビニではもう駆け込み購入用に山積み。
1カートンにティッシュ1個プレゼント!
とか訳がわからない大売り出し状態です。

一箱400円台になるとさすがにちらほらと
「節煙!」
「禁煙!」
の決断の声もきかれますが
その一方で買いだめしてるんだからいかがなものか・・・・

昔、カナダに旅行にいったときは
一箱800円でした。それでも吸う人は吸う。
すごく愛おしそうに吸うんです。

煙を無駄にすまいと、ぐ〜っと、ふか〜く肺の奥まで。
(良いんだか、悪いんだか。)

次のターゲットはお酒でしょうか・・・。
こちらは個人的には、ちとイタイ。















チーズセミナー最終回。
本物のモツァレラは美味しかった!
で、ワインも2種類。

2010年9月29日水曜日

オープンハウスにて

先週末、国立健康栄養研究所のオープンハウスにいって
きました。

なんせ、無料で受けられる体力測定がありがたいです。

全員リピーターなので、所内ツアーは参加せずに
測定に直行。

会場にはいるといきなり
「これからエクササイズ始まるんで測定はその間
できないんですよ」

え?え〜っとじゃあ、どうしたらいいですかね。

あっという間に巻き込まれ、いきなりストレッチ。

ああ〜足の筋が〜〜〜
ああ〜脇腹が〜〜〜

本当に普段からこんなところ伸ばしてないだろうと
いう盲点(?)を静かに攻めます。

運動というのは自発的にやる癖を付けるまでが
本当に大変ですが、やるとすごく気持ちいい。

20分間のエクササイズの後に、体力測定に。

ストレッチのおかげか?
体脂肪が去年より2%落ちていました。















前屈〜っ!















ジャンプ〜っ!

2010年9月19日日曜日

23.1%

敬老の日にちなんで総務省が65歳以上の高齢者の
推計人口を発表。

2944万人と、人口の23.1%。
女性はすでに25%を超えているそうです。

来ましたね。スーパー高齢社会。

2030年には30%を超えることが確定している
ようですから、まだまだまだ、これからです。

そのころには自分もすっかり高齢者です。

いま日本人の病気の大半をしめる生活習慣病は
感染症と違って昨日今日の原因ではありません。

20〜30年かけて「じっくりと」作られる原因
です。つまり予防と考えると充分若いうちから
取り組まなくてはならない課題。

先月の学会でも「認知症の真の予防はこども
の頃から」という発表がありました。
生活習慣や学習習慣といった生活の基本が
発症のリスクを大きく左右するといわれています。

「自分の人生なんだから、健康のことを他人に
とやかくいわれる筋合いはない」なんて勝手な
発想は通用しない・・・そんな時代です。

(この手のセリフを聞くと、つい「じゃあ、
保険証を返してくださいね」とイジワルの
ひとつもいいたくなります)

20年後の自分のために
今日はお酒ひかえました・・・(苦笑)

2010年9月15日水曜日

それが何か?

なんだかんだの忙しさも一段落。

今日はお休み。
(といっても落ち着かずにでかけちゃう。反省!)

この夏に参加した学会でとったメモを整理。
時間が経ってしまうと文字が判読できずに
苦労します。

いつもあとから「ちゃんと書いておくんだった・・」
と反省しきりですが、プレゼンが100%パワーポイント
なので、ホワイトボードに書かれるのと違って
物理的に追いつくのはほとんど不可能。

そんなことをしている内に、メモしてはいないある
光景が蘇ってきました。

医学部における栄養教育について。

医師国家試験の科目に栄養学はありません。
しかしながら、生活習慣病の増加を考えたとき
食生活の改善というのは火急の課題です。
医大によっては栄養教育の時間を設けているとは
いうのですが・・・

それを担当した栄養学の先生
「国試にないということもあり栄養学の授業中
は生徒は解剖学のテキストを広げ勉強しているのが
現状です。医学部の先生にお聞きしたいのですが
実際に生徒や先生達がご自身の食生活に気をつける
あるいは気をつけるように指導はされていますか?」

質問を受けた先生、真意を測りかねている様子。

「いや、特にはしていませんが・・・」

その様子、「それが何か?」という印象でした。

医師は病気を治すのが仕事。
栄養指導は栄養士の仕事。

みずから実践して健康について研究している訳
ではないのですから、自分の健康について
このヒトたちに頼ってもなぁ〜??という
印象でした。

大事なことはきっと「誰か」が考えてくれている。

それは一体、誰?















熊本からの帰り。
場所は富士山上空。
夕日に照らされる見事な
富士山が見えた・・・のは
反対側の席。悔しくて
とりあえず翼でも撮っておく。

2010年9月13日月曜日

火の国は火の様に暑い

九州で熊本は佐賀とならんで暑い地域だそうです。

昨日は油、今日は美肌の栄養の話をさせていただきました。

豪雨の中おこし頂きありがとうございました。

今日はお昼に野菜たっぷりの「だご汁」をいただきました。

郷土料理にはなぜか炭水化物ON炭水化物が多い気がします。

だご汁は太いうどんが入っているというので、定食のゴハンを小盛りにしようと思ったものの、栗ご飯と聞いて急遽方針変更!

しっかり完食。

野菜から食べれば大丈夫と念仏の様に唱えながら…

大満腹。

明日から、腹八分。です。




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2010年9月8日水曜日

むくみの原因は

「あまりに暑くて水分とっちゃうからねーむくむのよー」

この夏、いろいろな人からこのセリフどれだけ聞いてきたか。

また今日も聞きました。
・・・今回は私の母です。

「なんでむくむか知ってる?」

「水分でしょ?」

→むくみとは細胞と細胞の間にたまってしまう水分のこと。

リンパ管や静脈は筋肉がないために自力で動くことが
できません。

その流れが滞留しているために普通は回収されるべき
水分や老廃物が細胞の間にたまってしまうのですね。

「顔はむくまないんだけど、足がむくむのよ」

→それは自然の法則。水は標高が低い方に流れる。

今日の関東の豪雨の様に、です。

むくみは血行の悪さ、代謝の悪さ、塩分過多
そして栄養バランスの悪さが原因といわれます。

「ねー、ちゃんとタンパク質とってる?お肉とかお魚とか」

「ついつい、さっぱりしたものになっちゃうのよねー」

「そういう時のためにプロテインパウダー渡してあるでしょ」

「むくんじゃうから、飲み物は控えてるのよ」

→実はむくみのその他の原因として、タンパク質の摂取不足が大きい
のです。血中のタンパク質が減ってくると血管から水分が
滲みだして細胞間にたまってしまう・・・

「え〜?!そうなの?」

「そういうことですっ!」

→高齢者のタンパク質不足は諸悪の根源。

動く!
タンパク質を必要量摂る!
水も必要量摂る!

本当に必要な知識が、必要な人に届かないと
大変なことになってしまうのではないか。

目の前でダダをこねている母をみて
しみじみ思った本日でございました。

2010年9月6日月曜日

まるでオバサン学生

今日も今日とて
大学に「通学」です。(笑)

今日は慶応大学薬学部。

公開講座でテーマは再び免疫でした。

いやーわかりやすかったです。
なんか最近は若い先生の方が話が
わかりやすい気がします。
世代的にプレゼン慣れしているんでしょうか。

一昨日、謎に包まれたまま終わった
抗体治療の話などが再登場。

さすがに2回目はOKでした。

きちんと聞けば聞くほど
突然スイッチが入ってしまう自己免疫疾患
のおそろしさ。

自らの細胞が大きく壊れてしまうできごと
たとえば

極端な日焼け
ウイルス感染症

多量に壊れた自分の細胞に対する抗体を作ってしまう
ことから、火がついてしまう、とか。
風邪は万病の元とはまさにアタリだ・・・

がんの抗体治療の話もすごく面白かったです。

ヒトの免疫システムを利用してがんをやっつける。
近い将来、誰でもが利用できる医療(保険対象ね)
になったらいいですね。

参加した薬剤師さんの質問に答えて、先生が
薦めてくださった免疫がわかる本がブルー
バックスだったのがなんかうれしかったです。

小難しい高い本ではなく、1000円くらいの
本でも科学の本質がわかるんですねー。

さっそくAmazonにてオーダー。
また、本棚がはちきれる・・・
















面白い話を聞くためには
どこへでも行きますが
激暑はもう勘弁です・・

2010年9月5日日曜日

人気日本一

今日は神田駿河台の明治大学。

「酸化ストレスシンポジウム」。

いやー今時の大学は、

  高層ビル
   で
  大雑踏

驚きました。

建物の中は山手線の駅レベルの雑踏。

特に今日は法科大学院の受験日らしく
ロビーは大混乱。

土曜日の大学といえば、閑散として
のんびりしていた記憶なのですが。
(部活の人くらいしかいない)

さすが受験者数日本一の明治大学。
シンポジストの東大の先生もその人気を
うらやましがっていらっしゃいましたが
なんかすごく「流行ってる」感じです。

さて酸化シンポジウム。

活性酸素が細胞をさびさせる、とよく
たとえ話でするところのプロセスが
遺伝子レベルで説明され、なんとなく
理解できました。
(なんとなく、おぼろげに、程度)

なぜ活性酸素が糖尿病に結びつくのか
という謎が解けてすっきり。

それにしてもエレベーターにのって
教室に行くというのは不思議な感じ
だなー。














下から見るとこんなです。
立ち止まって写真撮るのも
一苦労の雑踏。

2010年9月4日土曜日

品川の京都

品川にある京都大学の東京オフィスで開催されたサイエンスカフェに参加してきました。

サイエンスカフェは最先端の研究と市民をつなぐ新しい講座の形として最近話題になっています。

そういうことであれば、お言葉に甘えて、つながれてみようではないか、と。

今回のテーマは免疫。

が、しかし。

さすが京大。
最先端すぎ。

リンパT細胞を使った再生医療が話のメインテーマで、もう、ついていけません(T . T)

ただ、物凄いスピードで新しいことがわかってきている模様。

本にも書いてあるし、授業でもならったことが、今はもう否定されている説らしいことがショック(゚o゚;; でした。

2時間かけて、自分がなにも知らないことを、あらためて知りました。




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2010年9月2日木曜日

夏に粉ふき?

気象庁は1日、今夏(6~8月)の全国の平均気温が
平年より1.64度高く、1898(明治31)年の
統計開始以来最高だったと発表したそうです。
特に8月は平年を2.25度も上回ったとニュース
になっていました。

もう、飽きましたよね。
暑さの話題。
という位、毎日暑い。

一日中エアコンをつけていたせいでしょうか。
皮膚がかっぴかぴに乾燥。
夏だというのにあろう事か腕と脛に粉がふきました。

粉とはいいますが、正体は乾燥でめくれた角質。
表皮の水分量が10%になるとおこる現象です。

あわてて、ボディミルクをぬりまくりました。

粉ふきは冬の現象かと思っていました。

異常気象という変化に対応しないと淘汰されそうです。















今、巷で噂の「杏仁フラペチーノ」
正確には「バニラクリームフラペチーノ。
あ、シロップをアーモンドに変えて
ください」というと出てくる代物。

味はどう考えても杏仁になる不思議。

冷やしちゃいけないのは百も承知
だけど、ついついね。異常気象だし。