アメリカ軍が見えざる脅威にさらされているらしい。
入隊適齢期(17〜24歳)の若者の27%にあたる
約900万人が肥満のため、入隊できないという。
1980年代の5%から急速に悪化しており、世界
最強とされる米軍も、内なる「脅威」に直面。
不況のため、いまのところ志願者が多く、新兵確保
の目標値は達成できているが、肥満の問題を解決しない
と20年後には立ちゆかなくなる恐れもあるとか。
敵は自らの食生活とは!
かつて1970年代にアメリカでは生活習慣病が急増。
医療費もうなぎのぼり。
その深刻な事態に上院栄養問題特別委員会が設置されました。
米国内、世界の食生活に関する調査が実施され、5000ページ
にも渡るいわゆる「マクガバンレポート」が提出されました。
当時の大統領、ジェラルド・フォードいわく
「アメリカは、戦争ならどこにも負けないが自国民の
病気で滅んでしまうだろう」
もはや自国民の病気で戦争にも負けそうです・・・