2012年2月21日火曜日

乾燥にご注意

冬の湿度は低く今日TVで小耳に挟んだところ30%とか。
いたるところがカラカラです。
お風呂上がりにすぐにミルクを塗らないとスネがつっぱるほど。
(年齢のせいもありますが・・・)

夏は汗をかくので誰もが脱水に気をつけますね。
多くの人がペットボトルや水筒を持って歩いていたりします。

ところが冬は水を飲めといわれても冷たい!寒い!
そしてその寒さの為に体から水分が排泄されやすい
(おしっこが近くなる)のです。

つまり冬のカラダは相当に渇き気味といえます。

アメリカで女性25人を対象に行った実験結果から、軽度の脱水でも
気力や気分に影響を及ぼすようだとする報告が発表されました。

3つのグループにわけた健康な平均年齢23才の女性にトレッドミルでの運動
をしてもらい、一つのグループには利尿剤を(ひぇ〜)一つのグループには
きちんと水分補給を行ったそうです。

体重の1%以上脱水した状態のデータを集積し、脱水状態の人とそうでない
ひとを比較した結果・・・

脱水により最も顕著にみられた影響は、活動や休息中の疲労度の増加や気力の低下、
頭痛の自覚など。また男女で行われた同様の実験では女性のほうが脱水による影響が大きかったのだそうです。

のどが渇いたと気づくのは体重比1~2%の脱水になってから。
また年齢がいくほど、渇きに気づくのが遅くなります。

渇く前にこまめに水分を補給することが、疲れにくく、元気でいられるポイントだと
いえますね。

今日、お水何杯飲みましたか?





2012年2月9日木曜日

サプリメント、こんな可能性も。

Canadian Journal of Physiology and Pharmacology ( 2012年1月)

マルチビタミンミネラルサプリメントを常用することで、大腸がんリスクが低下する可能性があることが明らかになりました。(サウジアラビア、キング・サウド大学のKhalid S. Al Numair博士らのラットを使用しての実験。)

ラットは、脂肪含有率20%のエサを与えられ、32週間にわたって条件を変えた6つのグループに分けられて、大腸がんを誘発する発がん物質を投与されました。

結果として
高脂肪+食物繊維の少ない餌+発がん物質のグループ

前がん状態

高脂肪+食物繊維の少ない餌+発がん物質+マルチビタミンミネラルサプリメントのグループ

 上記のグループに比べて前がん状態は84%も少なかった

博士らは、マルチビタミンとミネラルのサプリメントが相乗的に働いて、活性酸素によるダメージから細胞を保護し、大腸がん発症に対して予防的効果をもたらしたと考えられ、この2つのサプリメントを常用することで、大腸がんリスクを低下させることが可能なのではないかとしています。

発ガン物質を投与されても、マルチビタミン、ミネラルが細胞を守ってくれるかもしれない・・・。発ガン物質があちこちにあり、避けるすべも無い今日このごろ、是非とも守って頂きたい!と思うのです。

2012年2月7日火曜日

頭を良くする31の方法

先月、宿泊した台北のホテルから持ってかえってきたNewsweek。

特集「頭を良く、回転を速くする31の方法」
 (わざわざ持ってきた気持ちをわかっていただけるでしょうか・・・(^_^;)

頭の回転を良くするにはご想像通り

パズルをする
運動をする(テコンドー・・・って)
外国語を学ぶ
手先を動かす(編み物)
シェークスピア劇を見る

など、「あーはいはい。」と回避したくなる?方法も上げられていました。

が、意外に栄養や食べ物が資する部分も多いのです。

2.ターメリック(ウコン)を食べる(認知症を防ぐ)
11.ダークチョコレートを食べる(記憶力を増強するフラボノイド)
16.ヨーグルトを食べる(感情、記憶を司る脳の部分を活性化)
20.水を飲む(頭を働かせる、冷ます)
27.コーヒーを飲む(鬱を予防し、短期記憶を強くする)

中にはマウスの実験での結果も含まれますが、
31の内5つが食べ物関係とは興味深い特集でした。

ちなみに11のダークチョコレートですが
甘いミルクチョコじゃなくてビターなダークチョコレートです。
(カカオ70%などと表示されているもの)

もうすぐバレンタイン。気持ちとは逆に

義理は甘いミルクチョコ。
本命は渋いダークチョコ。

が正解??