2012年10月4日木曜日

オメガ3の可能性

魚の油にふくまれるオメガ3のサプリメントが老化を抑える可能性があるという研究結果がでました。(論文は『脳、行動、そして免疫』誌オンライン版に掲載)

太り気味ではあるが健康体の中年以上の成人106名が対象。

一つのグループには
オメガ-3サプリメント(2.5g または1.25g)

もう一つのグループには
プラセボ(偽薬)

をそれぞれ4ヶ月摂取してもらったところ、オメガ-3群では体内の脂肪酸摂取比率が変わることで、テロメア(染色体のはじっこのキャップ部分。短くなると細胞老化が起こると考えられている。)がキープされたということです。
 
サプリメントによる栄養補給が老化に良い影響をもたらす可能性が出て来たようです。

さらにこの研究ではオメガ-3サプリメントが炎症を抑えることもわかったそうです。研究者らはオメガ-3サプリメント摂取によって、加齢とともにリスクが高まる心臓病や2型糖尿病、関節炎、アルツハイマー病などの病気にかかるリスクを下げる可能性があると話しているということです。

私たちが口から摂らなければならない必須脂肪酸に関しては、オメガ-3だけでなく血中のオメガ-3とオメガ-6(いわゆる植物油)の摂取比率が重要であることは最近知られて来ています。

典型的なアメリカ人の食事では、オメガ-6脂肪酸は多く摂取するがサーモンやツナのような魚に多く含まれるオメガ-3はあまり摂取しない傾向にあるため、摂取比率(オメガ-6:オメガ-3)は15:1程度。(一説には20:1)

多くの研究者らの間では最も体によいとされている比率は4:1あるいは2:1だと考えられており(日本では4:1が推奨されています)

研究ではこの比率が低い方がテロメアが延長されていたようです。

日本人も一昔前は魚を沢山食べていたため、理想の比率に近かったようですが、近年食生活が激変しているため、アメリカ人の比率に近くなっていると考えられます。

さんまの美味しい季節になりました。ぜひ積極的に。

と言いたいところですが、ジュージュー焼くと貴重なオメガ3は減ってしまいます。
(ジュージューはオメガ3が流れ落ちる音・・・(涙)
勿体ない!と思われる方はお刺身がおすすめです。

旬の食べ物もオイシクてカラダに良い。
ですが有用性を考えるならばオメガ3のサプリメントもカシコク活用してみませんか?