2009年4月6日月曜日

デブは病気がち?

「デブは病気がち」の真偽を検証する

いつもチェックしている医療系のサイト(日経
メディカルオンライン)にこんな話題が。

うすうす「そうだろう」と思いつつも
憶測でモノを言ってはいけません。

さっそくチェックです。

・対象は40〜59才の男女31,552人。
・2007年に健康診断の結果から調査。
・BMI25を肥満のラインとして線引き。

分けた時点で男性の約30%、女性の15〜20%
が「肥満」だったそうです。

その方達が医療機関を受療した率、日数、費用
を調査。

受療率=どのくらい病院にいったか
に関してはあまり差がでなかったそうです。

ところが日数、費用になると大きな差が。

どういうことかというと

非肥満者は比較的「安い」病気(かぜとか)で
病院に行っているのに対して
肥満者は「高い」病気=生活習慣病で病院に
いっていることが浮かび上がってくるようです。

上位ランキングが

糖尿病
高血圧
高脂血症
高コレステロール血症
脂肪肝
狭心症
抗尿酸血症(痛風)

とまあ、みごとなまでの生活習慣病軍団!!

この差は特に50代の男性に顕著。

結論として、

「デブはやっぱり病気がち」

だったそうです。

逆にいうとBMI25のまま50代を迎えると
そうでない人より生活習慣病のリスクが
倍以上にはねあがる。

始めるのにおそすぎることはありませんが
できたら40代のうちにダイエットに取り組んだ
方が良さそうです。