2008年10月6日月曜日

ヤセよ、お前もか。

肥満度を示す体格指数(BMI)が「やせ」(18・5未満)でも、
血糖値など血液検査の数値が特定健診(メタボ健診)の基準値を
超えている割合が4 人に1人に上ることが、日本医療データセンター
(東京都千代田区)の大規模解析で分かった。こうした人は、
心筋梗塞(こうそく)などの重大疾患を起こす危 険性が正常な人の
5倍に達した。肥満の人だけでなく、やせた人も検査値に注意を
払う必要性が浮き彫りになった。(毎日新聞)

これはこれは!!
意外なデータが登場したものです。

「細きゃ良いという問題ではない」
ことがおわかりいただけますでしょうか。

「じゃあ太っててもいいんだ」という問題でもない
ことも、あわせてご理解くださいませ。

メタボリックシンドロームは
体の形を云々しているのではなく要は血液。
動脈硬化を引き起こす血液が問題であり、
ひいては血液をつくる毎日の食べ物などの
問題なのです。

BMIやウェスト周囲径が基準値を超える方が
「統計的」にヤバイ傾向にあるということ。

なのにウエストサイズだけが話題になると、ともすると
細めの方は「対岸の火事」になりがちです。

それにしてもやせの4人に1人が異常値とは。

「かくれメタボ」にぜひご注意を!!