2008年7月30日水曜日

今年の夏は。

昨日は長野にいました。
さすがに昼間は日差しが強いのですが
夜や早朝は涼しく快適です。

周囲に広がる山々からの風は
土が冷えるとともに涼しくなるのですね。
夜になるに従って暑くなる都会の気候は
やはり異常。

う〜ん。私が小さい頃はそうでもなかった
んだけどなぁ。

さて。

今年の夏二回目のお葬式に行ってきました。
親友夫妻の奥様のお父様です。
肺がんを患っていらっしゃったとのこと。
どうしてもご自宅にいたいということで
病院から帰っていらしての最期だった様です。

いまや、ほとんどの方が病院で最期を迎えられる
ということでその割合は9割をこえるらしい。
つまり自宅で最期の時を過ごせるのは10人に1人
という計算になります。

がん、血管疾患といった高度医療が必要な病気が
多くなっているためと言われています。

そんなご時世、自宅で愛する家族に見守られ
亡くなったお父様はお幸せだなぁと思います。

果たして私は家族を家で看取ることができるの
だろうか?と考えてしまいました。

これからの日本の家族が抱える大きな課題なの
かもしれません。


ご冥福をお祈りします。