2008年7月17日木曜日

とればとるほど・・・

「隣の奥さんが体の調子が悪いので親や知り合いから
送ってもらった健康食品を片っ端からとっているけど
いっこうに調子が良くならない」

という話を聞きました。

そりゃそうだ。

健康食品=健康になる食品

多いんじゃないでしょうかね〜。
こう思っていらっしゃる方。
中にはそりゃ良い物もあるでしょう。
食べ物はどんなものでも少なからず
人間の体に役立つ成分を含んでいますから。
また「イワシの頭も信心」ですから
効くと思えば効いたりという事もあるでしょう。

そんな健康食品、なんだかあいまいなまま
日本では年間一兆円近い市場を持っています。

ただそれを使いこなすには幹となる知識が必要です。

私たちの体のこと。
食べ物の栄養素のこと。
その栄養素がどうやってからだで働くのか。
補給食品は必要なのか。
何を摂ればいいのか、あるいは摂らない方がいいのか。

隣の奥さんも、目の前の健康食品が錠剤の形ではなく
現物の食べ物だったら、きっと
「それなに?」
「食べられるの?」
「おなか壊さない?」
「農薬とか大丈夫?」
って警戒すると思うのです。

でも「健康食品」って書いてある錠剤だと
無防備にからだに良いと思い込んでしまうのでは
ないでしょうか。

とればとるほどいいというバクっとした
考え方はアブナイです。

健康の最大の敵は無知。
最善レベルの健康を手に入れるために
一緒に勉強していきたいと思います。

隣の奥さん、ウェルカムです。















↑隣の奥さんではなく近所のご隠居さんです。


いつも同じ場所で夕涼みしてます。

今日もあっつー。