2009年7月6日月曜日

FはFatのF

ドはドーナツのド♪

ですが、今やアメリカでは
FはFat(太っちょ)のFだとか。

Trust for America's Healthが3日発表した報告書によると、
昨年一年でアメリカの成人の肥満率は23州で増加し、
減った州はただの一つもなし。

さらに30の州で肥満又は過体重の子どもが30%以上。

太っちょ州のワーストは

ミシシッピ
アラバマ
ウエストバージニア

アメリカとて手をこまねいて太ってしまった訳では
なく、学校でも給食や自販機の制限などで
努力はしていたらしいのです。

でも。

なぜ、そんなにみんな太っちゃったのか
という分析では「不況」が上げられていたのが
興味深かったです。

健康的な食べ物は高い。

不況で失業率がバンバン上昇している中では
新鮮な野菜や果物はもはや贅沢品。

やはり
うまい、やすい、おなかいっぱい
のファストフードに走るということ
なのでしょうか。

現代社会では豊かだから太るという公式
はなりたたない様です。

当然太っちょになればそうでない人より
生活習慣病のリスクが上がりますし
病気がちだとまともな仕事にもつけない
医療費なども考えると、ますますお金がなくなる
というスパイラルに陥る。

理由が「不況」だけに対岸の火事では
すまされないと言う気がしますが・・