2009年6月16日火曜日

インゲンとバナナ

健康食品フォーラムに参加してきました。

農林水産省
厚生労働省
文部科学省

後援ということ
で、固い感じですねーっ。
ウィークデーにも関わらず超満員。
きっと会社から参加するようにいわれた
かたが多いのでしょう。

消費者庁発足にともなって
「サプリメント法」の法整備にむけての
動きが背景にあるようです。

固いお話の中にこんな話も。

一頃話題になった
「白インゲン豆事件」

TVの健康番組で
「白インゲンを食べると糖の吸収が阻害されるので
ダイエットになる!」といわれ、食べた視聴者が
下痢や嘔吐で全国のいたる所で救急車騒ぎを起こし
ました。ご記憶の方も多いのでは?

原因はインゲン豆のなかのレクチンという物質だった
のですが、この物質3分間加熱すると働かなくなる
はず・・・が十分に火が通っていなかったため
中毒をおこした、というもの。運び込まれた病院の先生
たちがTV局に抗議しても取り合ってもらえず、仕方ない
ので保健所に通報して行政から話をしてもらったそうです。

食べた方は下痢損。

この「白インゲン」の監修をしたのが、ある大学教授。

実はこの人物、白インゲン豆事件後に「朝バナナダイエット」
を考案した方だとか。

う〜む。そういうことか。

70%の人が健康情報をインターネットやTVから
得ているといわれています。

でもメディアの情報とはそんな感じなんですね〜。

「下痢損」にあわないためにも
是非、自分自身の判断のアンテナを
磨いておきましょうね!

















↑内容もカタイが
表紙もカタイ。