2008年12月27日土曜日

そんなにいるのか!

糖尿病が強く疑われる人や可能性を否定できない
「予備軍」が合わせて2210万人と推計されること
が25日、厚生労働省の「2007年国民健康・栄養調
査」で明らかに!

10年前の1997年と比べ 840万人(38%)、
06年比でも340万人(18%)増え、
増加ペースが加速。

治療を受けている人の割合は上昇しているものの、
治療を受けたことがない人もなお4割近くに上って
いるとか。

もはや日本人の国民病とも言うべき糖尿病。

日本人は見た目はそんなに太っていないのに
糖尿病というケースが多いのです。

摂ったカロリーをしっかり溜め込むという特技(?)
で飢餓を乗り切ってきたエリート遺伝子。
飢餓とはほど遠くなった現代でも遺伝子たちは
エリートのプライドを失ってはいない訳です。

えらい!
だけどちょっと困る・・・。

私たちはそれをふまえてちょっとした工夫を
知恵として身につけるしかないのです。

食後にいきなり血糖値をあげないのがポイント。

よくGI値という言葉を聞きますが低GIな
炭水化物を避けること。

つまり「白い」「粉状の」糖質を避ける。
砂糖、ジュース、小麦粉でできたものなど。

菓子パン+ジュース+スナック
(よっ!コンビニゴールデントリオ!)

どんぶり+うどんセット
(よっ!炭水化物重ね食い!)

たまになら止めませんが常用はやめたいものです。

お食事でどんぶりものやうどんを食べる場合は
サラダなど繊維質を含むものを一緒に摂るように
心がけてくださいね。

ちょっとした食品の選択や組み合わせで血糖の
急上昇が抑えられます。

そんな食習慣を身につけたら、サプリメントや
トクホもサポーターとして助けてくれるでしょう。

それにしても2210万人とは。
老若男女あわせて6人に1人か・・・

日本中おいしいものがひしめいているもんね・・・