2008年8月11日月曜日

これだから・・・

関節痛などに効果のあるとされる成分コンドロイチン硫酸を原材料
とする健康食品の一部に、同硫酸の含有量が表示より少ないもの
があることが国民生活センターの調査で分かったそうです。

成分量を明示した市販の3製品について調べたところ表示の
16〜64%しか入っていなかったらしい。同成分を含むとして総量を示した
15製品でも0.4〜82%。9製品はカプセルや錠剤が水に30分浸しても
溶解せず、胃の中で溶けにくいという品質上の問題もみられたそうです。

これですよ。
健康食品のネガティブ・イメージ。
人の弱みに付け込んでごまかした品物を売りつける。
そんなイメージでしょうか。
医療関係者からも消費者からも冷たい目線を浴びる所以です。

消費者の健康を考え
きちんとしたモラルをもったメーカー。

「カラダにいいらしい」という思い込みではなく
きちんとした知識をもった消費者。

双方のインテリジェンスが向上したら
QOL=生活の質をあげることができるのに。

すごく悔しくて残念なニュースでした。