「傷はぜったい消毒するな」という新書をご存知ですか?
怪我したら
↓
消毒
↓
絆創膏
↓
かさぶた
↓
よかった〜治った!
というのが王道だと今まで思い込んでいました。
小学校の保健室でオキシフルでブクブク消毒
していたのでそれが正しいと思い込んでいたのかも。
ところがこの本に書かれている方法とは・・
先日、ご飯の吹きこぼれをまともに手の甲全面に浴びて
しまい「すわ、病院か」という局面
数日前に読んだ本の内容を思い出したのです。
やけど
↓
冷やす
↓
白色ワセリン
↓
ラップ
エ〜??でも薬とか塗らないと不安なんですけど〜!?
とは思いながらも、まず自らで実験(?)
こんな真っ赤に腫れ上がったら、まちがいなく
痛みで夜も眠れない!と思いきや。
ラップでくるんで数十分でヒリヒリした痛み
は驚異的に引き、2日ほどで何事もなかったように。
数日間、なんとなく変質したらしい皮膚が
厚く残っていていましたが、ここ何日かで白い
ふけの様にパラパラと落ちて・・・おしまい。
これは黙っていられないとばかり、足の乾燥性湿疹
に悩む母に伝授。こちらも何年にわたる抗ヒスタミン
軟膏依存から抜けられそうな様子です。
人間の身体に本来備わっている
「治ろうとする力」を目の当たりにしました。
今まで「消毒命!」で対処してきたために、顔をはじめとして
体中に残っているニキビ、切り傷、やけどの痕、痕、痕
知らないということはかようにオソロシイ事なのだと
シミジミ思いました。
対応できる傷とそうで無いものもあるかと思いますので
是非、ご一読の上、お試しあれ。
↑本代のモト、とれました。