2009年8月29日土曜日

ある判決

サプリメントや健康食品などは
その宣伝に関して実はキビシイ規制がなされています。

病気の予防、治療ができる・・などという
文言は絶対に使えません。

「あれ?雑誌でみたよ」

摘発されないだけであって、明らかな違反です。

サプリメント先進国アメリカでも同様。

がんやパーキンソン病などの各種病気が治ると宣伝して
販売していた二つのサプリメント"Supreme Greens" と
"Coral Calcium"の販売業者に対して、連邦地方裁判所は
消費者への返金として約7000万ドルの支払いを命じたそうです。

7000万ドル・・・70億円ですね。

お〜〜。キビシイ。

インチキな商法がまかりとおれば、サプリメント自体が
社会からオミットされてしまいます。

このキビシさがアメリカがサプリメント先進国たるゆえん
でしょうか。

いかにも「効きそうな」甘いコピーを使う企業には
くれぐれも要注意です。