昨日、貧血の話題になりました。
女性にとっては身近な病気ー貧血。
20代から40代の女性の3人に1人が
貧血だといわれています。
貧血というと、
「若く・か弱い美女がふらっと倒れる」
イメージが強い?のですがさにあらず。
意外にもこんな・・・
肩こり
だるい
息切れがする
手足が冷える
朝起きられない
それ、ひょっとして貧血が原因かも。
鉄の収支バランスを見てみましょう。
まず収入。
一日に食べ物から摂れる鉄の量は、3食
きちんとバランスよく食べていて約10mg。
そしてその1/10の1mgしか体には吸収
されません。
お肉やレバーなどをあまり食べないとか
ダイエットで食事量が少ない人はいとも
簡単に不足してしまいます。
対して支出の部。
女性の場合、経血が15〜50mg。
日頃の食べ物としては動物性のタンパク質の
ほかビタミンC、B群も心がけたい所。
貧血気味でよく鉄のサプリメントを摂ってい
る方がいらっしゃいますが実はそれだけでは
片手落ち。
タンパク質(プロテイン)、C、Bも必要です。
とはいえ、本当に貧血になっていたらサプリメント
では十分に補えません。
医師(内科か婦人科)の管理のもと、鉄剤を処方して
もらってください。3〜6ヶ月きちんと飲むと正常値に
戻ります。
鉄サプリメントはその後。
毎月の鉄の収支を赤字にしない為にご利用ください。
鉄不足が慢性化すると肌も髪もボロボロ。
貧血は「若く・か弱い美女の病気」ではありませぬ。