2008年11月19日水曜日

3人に1人。

昨日、貧血の話題になりました。
女性にとっては身近な病気ー貧血。

20代から40代の女性の3人に1人が
貧血だといわれています。

貧血というと、

「若く・か弱い美女がふらっと倒れる」

イメージが強い?のですがさにあらず。

意外にもこんな・・・

肩こり
だるい
息切れがする
手足が冷える
朝起きられない

それ、ひょっとして貧血が原因かも。

鉄の収支バランスを見てみましょう。

まず収入。
一日に食べ物から摂れる鉄の量は、3食
きちんとバランスよく食べていて約10mg。
そしてその1/10の1mgしか体には吸収
されません。
お肉やレバーなどをあまり食べないとか
ダイエットで食事量が少ない人はいとも
簡単に不足してしまいます。

対して支出の部。
女性の場合、経血が15〜50mg。

日頃の食べ物としては動物性のタンパク質の
ほかビタミンC、B群も心がけたい所。

貧血気味でよく鉄のサプリメントを摂ってい
る方がいらっしゃいますが実はそれだけでは
片手落ち。

タンパク質(プロテイン)、C、Bも必要です。

とはいえ、本当に貧血になっていたらサプリメント
では十分に補えません。

医師(内科か婦人科)の管理のもと、鉄剤を処方して
もらってください。3〜6ヶ月きちんと飲むと正常値に
戻ります。

鉄サプリメントはその後。
毎月の鉄の収支を赤字にしない為にご利用ください。

鉄不足が慢性化すると肌も髪もボロボロ。
貧血は「若く・か弱い美女の病気」ではありませぬ。