母に頼まれて古い雑誌やら新聞やらを整理して
いたら、こんな記事を見つけました。
「食・運動・・・根づく健康志向」
(2008.7.28 朝日新聞)
朝日新聞社が「健康」テーマに実施した
全国世論調査でした。
健康不安を感じている人が68%。
だからこそ?
健康に気を使っている人が全体の83%という
結果でした。
健康に良い食生活を送っている 62%
栄養バランスに気をつけている 60%
あ、あまりに漠然とした回答・・。
ふつうこう聞かれたら気をつけていると答えるだろう。
好きなもの食べて死ねたらサイコーなんて
言わないよね。
コメンテーターがそれを受け
「国民の健康意識が高まりが浮ついたもの
ではなく、地に足の着いた健康志向である」
としているのが、いかにも新聞らしい。
その一方、止められないもの(複数回答)
間食 34%
甘いもの 35%
あぶらっこいもの 27%
たべすぎ 27%
おいおい。前の質問で「健康に良い食生活を送って
いる」って回答している人が、手上げてない
でしょうねぇ〜。
そして国や自治体に病気を未然にふせぐ
対応をしてほしいかという問いに
自分でする 31%
行政が関与すべき57%
ってダメじゃん!それじゃ。
自分の健康は自分自身で考えないと。
ここが今回浮き彫りになった一番の問題点なのでは
ないでしょうか。
と個人的には思うのですが、そこについては
新聞はノー・ツッコミでした。
この調査、何か意味あったのだろうか・・・