2008年9月19日金曜日

サプリメントメーカー

昨日、新聞の広告にある大手サプリメントメーカーの
全面広告が出ていました。原材料の生産地などがHPで
見られるようになったとのこと。

サプリメントは食品であるがゆえに、医薬品と
比べると、開発や製造や管理の基準がありません。

・原材料が薬の成分でないこと
・形(アンプルや舌下錠はNG)
・効果効能をうたってはいけない
・用法容量をうたってはいけない

くらいかな・・・
食品ですから「人の健康を害さない」が大前提。
(そりゃそうだ)

製造過程にGMPという基準はありますが、あくまでメーカーの
自主性なので、遵守していないところが多いのも現状。

毎日同じものを、しかもかなり凝縮された状態で
口から摂るわけです。日常の食生活の中でこんな
状態でとる食品は健康食品やサプリメントだけです。
それだけに混入などで健康被害が後をたちません。

「私たちが口にするものは、きっと誰かが検査して
くれているよね」

という他力本願は私たち消費者が勝手に作った「マボロシ」
だということが今回の三笠フーズ事件でも痛いほどわかり
ました。

まず選ぶ目をもつ。

きちんとした原材料、工場(GMP遵守)、研究所、外部諮問機関、
消費者への啓蒙など「すぐにお金にならない」所にきちんとコスト
をかけているかが大事なポイントだと思います。

インターネットの体験談は魅力的です。
私も時々「これ買ってみようかなぁ」と思ってしまうほど。

しかし!

体験談をのせているメーカーはまずうたがってかかりたいもの。
手間とコストをかけない近道であなたを購入にいざないます。