2008年9月9日火曜日

魚を食べると・・・

慢性心不全の患者において、ω3不飽和脂肪酸に、死亡あるいは入院を
回避する効果が認められたそうです。一方、薬剤のスタチン(ロスバ
スタチン)には同様の効果は確認されなかったとのこと。ミュンヘン
で開催された欧州心臓学会(ESC2008)のセッションで発表。

ω3不飽和脂肪酸に心不全の改善効果が認められたというニュース。
対して、スタチンという薬にはそれほどの効果が認められなかったらしい。

ω3不飽和脂肪酸というのはご存知「お魚の油」。
この実験では一日1gを約4年間摂取したそうです。

つまり

薬より魚

病気になると病院にいって薬をもらって治すという発想は
変えなくては・・ですね。

病気にならない様に、日々の食事でからだを癒すことを
考えたいものです。

これからさんまのおいしい季節です。
新鮮なものをたっぷりと!

ω3不飽和脂肪酸は酸化しやすい油なのでサプリメント
(EPA、DHAという成分名です)を利用する場合は
空気にふれないカプセルで。ビタミンEも入れてある
ものが酸化しにくくなっているのでおすすめです。