2010年9月15日水曜日

それが何か?

なんだかんだの忙しさも一段落。

今日はお休み。
(といっても落ち着かずにでかけちゃう。反省!)

この夏に参加した学会でとったメモを整理。
時間が経ってしまうと文字が判読できずに
苦労します。

いつもあとから「ちゃんと書いておくんだった・・」
と反省しきりですが、プレゼンが100%パワーポイント
なので、ホワイトボードに書かれるのと違って
物理的に追いつくのはほとんど不可能。

そんなことをしている内に、メモしてはいないある
光景が蘇ってきました。

医学部における栄養教育について。

医師国家試験の科目に栄養学はありません。
しかしながら、生活習慣病の増加を考えたとき
食生活の改善というのは火急の課題です。
医大によっては栄養教育の時間を設けているとは
いうのですが・・・

それを担当した栄養学の先生
「国試にないということもあり栄養学の授業中
は生徒は解剖学のテキストを広げ勉強しているのが
現状です。医学部の先生にお聞きしたいのですが
実際に生徒や先生達がご自身の食生活に気をつける
あるいは気をつけるように指導はされていますか?」

質問を受けた先生、真意を測りかねている様子。

「いや、特にはしていませんが・・・」

その様子、「それが何か?」という印象でした。

医師は病気を治すのが仕事。
栄養指導は栄養士の仕事。

みずから実践して健康について研究している訳
ではないのですから、自分の健康について
このヒトたちに頼ってもなぁ〜??という
印象でした。

大事なことはきっと「誰か」が考えてくれている。

それは一体、誰?















熊本からの帰り。
場所は富士山上空。
夕日に照らされる見事な
富士山が見えた・・・のは
反対側の席。悔しくて
とりあえず翼でも撮っておく。