大学に「通学」です。(笑)
今日は慶応大学薬学部。
公開講座でテーマは再び免疫でした。
いやーわかりやすかったです。
なんか最近は若い先生の方が話が
わかりやすい気がします。
世代的にプレゼン慣れしているんでしょうか。
一昨日、謎に包まれたまま終わった
抗体治療の話などが再登場。
さすがに2回目はOKでした。
きちんと聞けば聞くほど
突然スイッチが入ってしまう自己免疫疾患
のおそろしさ。
自らの細胞が大きく壊れてしまうできごと
たとえば
極端な日焼け
ウイルス感染症
多量に壊れた自分の細胞に対する抗体を作ってしまう
ことから、火がついてしまう、とか。
風邪は万病の元とはまさにアタリだ・・・
がんの抗体治療の話もすごく面白かったです。
ヒトの免疫システムを利用してがんをやっつける。
近い将来、誰でもが利用できる医療(保険対象ね)
になったらいいですね。
参加した薬剤師さんの質問に答えて、先生が
薦めてくださった免疫がわかる本がブルー
バックスだったのがなんかうれしかったです。
小難しい高い本ではなく、1000円くらいの
本でも科学の本質がわかるんですねー。
さっそくAmazonにてオーダー。
また、本棚がはちきれる・・・

面白い話を聞くためには
どこへでも行きますが
激暑はもう勘弁です・・