2010年9月6日月曜日

まるでオバサン学生

今日も今日とて
大学に「通学」です。(笑)

今日は慶応大学薬学部。

公開講座でテーマは再び免疫でした。

いやーわかりやすかったです。
なんか最近は若い先生の方が話が
わかりやすい気がします。
世代的にプレゼン慣れしているんでしょうか。

一昨日、謎に包まれたまま終わった
抗体治療の話などが再登場。

さすがに2回目はOKでした。

きちんと聞けば聞くほど
突然スイッチが入ってしまう自己免疫疾患
のおそろしさ。

自らの細胞が大きく壊れてしまうできごと
たとえば

極端な日焼け
ウイルス感染症

多量に壊れた自分の細胞に対する抗体を作ってしまう
ことから、火がついてしまう、とか。
風邪は万病の元とはまさにアタリだ・・・

がんの抗体治療の話もすごく面白かったです。

ヒトの免疫システムを利用してがんをやっつける。
近い将来、誰でもが利用できる医療(保険対象ね)
になったらいいですね。

参加した薬剤師さんの質問に答えて、先生が
薦めてくださった免疫がわかる本がブルー
バックスだったのがなんかうれしかったです。

小難しい高い本ではなく、1000円くらいの
本でも科学の本質がわかるんですねー。

さっそくAmazonにてオーダー。
また、本棚がはちきれる・・・
















面白い話を聞くためには
どこへでも行きますが
激暑はもう勘弁です・・