2009年9月16日水曜日

熱の意味

発熱を最後に更新が滞っていたため
「生きているのか?」とご心配頂きました。

私は無事です。すみません。

熱の後、栄養研究所のオープンハウスやら
高松でのセミナーやらでようやっと
ひと落ち着きしました。

さて、今回、病院の先生に面白い事を
提案されました。

「解熱剤は使わない、というのにチャレンジ
してみませんか?」

39度の熱のある人間に発せられたコトバ
とは思えません・・・

熱というのは体の免疫が異物(最近やらウイルスやら)
を殺す為にわざわざだしているいわば自然治癒力の
一環。

せっかく熱を出してくれているのに、薬で下げて
しまったら、その努力が水の泡。

「つらいですが、ぜひがんばってください!」

先生に笑顔で送りだされ、
帰宅したとたんに40度ですよ。

がんばれるだろうか?ワタシ?
戦え!私の白血球!


悪寒がすれば、どんどん布団をかけ
汗が出始めたら、布団をはいで着替える。
がんがん、水を飲む。

(ちなみに汗が出てるのに布団をかけ続けるのは
脱水になってしまうので厳禁。根性出してもダメ
です。)

耐える事24時間、熱はどんどん下がり始めました。

勝った・・・

「体は治ろうとする」

そんな事をあらためて実感した出来事でした。