AGEという言葉をご存知ですか?
セミナーでもシツコイ位お話しているので
ご参加の方は記憶に残っていらっしゃるかと
おもいます。
AGE
Advanced Glycation End Products
糖化最終産物
からだのタンパク質(ほとんどですが)
と糖が結びついていわばからだが「コゲる」
とイメージしていただくと良いかもしれません。
たとえば
コラーゲン+糖
弾力がなくなりシワやタルミの原因に?といわれています。
ヘモグロビン+糖
糖化ヘモグロビン HbA1c
(糖尿病のマーカー)
血管+糖
動脈硬化
どんどんからだの変性が進んでいくわけです。
からだがタンパク質であることはさけられないので
やはり糖(炭水化物)の摂取には気を配りたいと
いうことが言えます。
さてこの「コゲ」いつから始まるのでしょうか?
じつは胎児期からなのです。
母体から血液を通して移行するAGEがこどもの将来の
糖尿病などのリスクを高めるかもしれないという研究
報告がでました。
途中で粉ミルクに変更した場合はさらにリスクが高まる
ようです。
(一般に食品は加工品であるほどAGEが多く含まれる
傾向になります)
妊娠中の食事が
こどもの30〜40年後の未来の健康を作るんですねー。
もっと若い女性達にメッセージを送っていかなくては!
と思います。