2011年3月30日水曜日

自分でなんとかなるもの

国立がん研究センターは3月28日緊急記者会見を開催。

福島第一原子力発電所の被災による現時点での放射性物質汚染
の健康影響について、チェルノブイリ事故や広島・長崎の原爆
生存者の追跡調査などから、

「原子炉付近で作業を行っている人を除けばほとんど問題がない」

とする見解を発表しました。

また、食品・水への放射線影響についても言及。

最近都内の浄水場で検出された放射性ヨウ素を換算すると、

最高測定値210Bq/kgならば約216リットルを飲んで1mSv

0.31Bq/kgなら約169トン(!)を飲んで1mSv

になるにすぎない。関東の農作物で測定された放射 性ヨウ素
も、約10kg食べて1mSvに相当する程度だという。また農作物
に付着した放射性ヨウ素は水洗いで減る上、半減期が8日なの
で時間経過とともに減少するとしたそうです。

「正しく怖がること」は難しいです・・・。

ここの所の緊張感で、関東の人たちにストレスによる体調
不良が増えているとのこと。

たしかに環境が大きく変わっていますから。

自分の力ではどうにもならないこと
自分の力でなんとかなるもの

の見極めができたら少しは気が楽になるかもしれません。

水のことや、野菜のこと、栄養のこと。
ナーバスになりすぎず、かつ、リスクを最小限に
とどめる知恵や方法。インテリジェンスは強い味方です。