2010年4月29日木曜日

世界最強軍の危機

アメリカ軍が見えざる脅威にさらされているらしい。

入隊適齢期(17〜24歳)の若者の27%にあたる

約900万人が肥満のため、入隊できないという。

1980年代の5%から急速に悪化しており、世界

最強とされる米軍も、内なる「脅威」に直面。

 不況のため、いまのところ志願者が多く、新兵確保

の目標値は達成できているが、肥満の問題を解決しない

と20年後には立ちゆかなくなる恐れもあるとか。


敵は自らの食生活とは!


かつて1970年代にアメリカでは生活習慣病が急増。

医療費もうなぎのぼり。

その深刻な事態に上院栄養問題特別委員会が設置されました。

米国内、世界の食生活に関する調査が実施され、5000ページ

にも渡るいわゆる「マクガバンレポート」が提出されました。


当時の大統領、ジェラルド・フォードいわく

「アメリカは、戦争ならどこにも負けないが自国民の

病気で滅んでしまうだろう」


もはや自国民の病気で戦争にも負けそうです・・・