昨日、もつ焼きを食べにいきました。
いわゆるホルモンです。
ミノやギアラやシマチョウなど
なにやらウルトラマンに出てくる怪獣のような
なにやらトラのキャラクターのような
不思議な名前がついています。
それは牛の胃だったり、大腸だったり
直腸だったりする訳です。
ミノ(ルーメン)はコリコリしてちょっと
かみにくいのですがこれは牛の第一胃。
実はここに
「牛の栄養バランス」をとるヒミツがあります。
草しか食べないなんて究極の「偏食」なのに
体をこわさないヒミツ。
第一胃には沢山の微生物がいて
草からタンパク質を作ったり
ビタミンBやCをつくったり
糖質や脂肪を合成したりできるのだそうです。
なんと、便利な。
牛の栄養バランスをとる最重要臓器。
第一胃が不調になると全身が不調になるのだそうです。
実際の胃らしい機能は第4胃(ギアラ)。
消化液をだす唯一の胃です。
(脂がのっていてオイシイ)
そんなことをイメージしながら食べるホルモン
もオツなものです。
(そーかー?)