2009年3月14日土曜日

安物買いのなんとやら

昨日昼のBSでワールドニュースを見ていたら
面白いトピックをやっていました。

フランスの番組。

フツーのスーパー
   V.S
ディスカウントスーパー

値段は相当違うけど
実際品物の質はどうなのか?
栄養価的にどうなのか?

という日本じゃ考えられないスルドイ企画。

同じ品目の食品を両方のスーパーで買います。
結果、お値段は倍位違うワケです。

じゃあ、実際の中身を栄養士が検証。

例えばチョコレートムース。
パッケージはほとんど見分けがつきません。
チョコレートの原料のカカオはコストが高い。
従って有名メーカーものとディスカウントものでは
チョコレートの濃度に倍の差がありました。

そして子供の(お弁当用みたいな)カツレツ。
こちらも見た目はほとんど同じ。
ただ中身の肉が雲泥の差があり。
ディスカウントものは肉が成形肉。加工過程で
水がたされているというある意味粗悪品。

こういう肉は加熱すると異常に小さくなるのが
特徴だそうです。(そりゃそうだ。水分は蒸発
しますからっ。)

番組の結論として

「栄養価は値段なり」


と考えてみると。
家でケーキを作ると意外に高くつく。
でも材料の価格が業務用と一般用でケタちがいの
差があるとも思えないのです。

じゃあ、ありえなーい位の安いケーキには
それなりの事情がおありでしょう。

サプリメントもおそらく、しかり。
野菜やフルーツがあんなに高いのですから
ちゃんとした原料から作っていれば、それなりのはず。

ありえなーい位の安いサプリメントには・・・ですよね。
きっと。