甘いキャンディーやクッキーが沢山の砂糖を含んでいることは
火を見るより明らか。
でも朝のシリアル(コーンフレーク)は意外な盲点なのでは
ないでしょうか?
アメリカのEWG(Environment Working Group)が行った調査に
よると、今回調査した84種類のシリアルのうち44種類は、子供用
シリアル1人分でチップスアホイクッキー3枚分以上の砂糖を
含んでいることが明らかになりました。
(このチップスアホイクッキーに換算するところが、さすがにアメリカ)
アメリカの子供の朝食といえばシリアルというくらいほとんどの
家庭で食べられていますが、
ビタミンD強化
食物繊維が豊富
などの健康表示でヘルシー感を醸し出す一方
砂糖についての表示はウヤムヤらしい。
ワーストに上げられていたK社の小麦のパフのシリアルは何と
55.6%が砂糖
だそうです。ジャンクフードとして悪名高いTwinkie(甘いカステラ
のような菓子パン)よりも糖分が多いようです。
「ヘルシーっぽい」
のか
「ヘルシー」
なのか。
その判断。親のインテリジェンスが問われるところです。
幼稚園から既にスタートするといわれるアメリカ人の肥満。
日本も対岸の火事ではありません。