2010年2月9日火曜日

太めが長生き?

よく議論になるこのテーマ。

折り返し地点を過ぎた人生を

食べたいもの食べて暮らすか?
粗食で体調キープか?

50才を前に残りの人生を考えるとき
是非ともシロクロつけておいて欲しい
テーマでもあります。

太りすぎは生命を脅かすとよく言われますが、
これに反して、70歳以上で「過体重」の人は正常
体重の人に比べて10年間の死亡率が低いことが
オーストラリアの研 究で示されました。

ボディ・マス・インデックス
(BMI=身長と体重から算出する肥満指数)
に基づいて過体重および肥満を定義し、
やせぎみ(BMI<18.5)
正常(BMI 18.5-24.9)
過体重(BMI 25.0-29.9)
肥満(BMI≧30.0)
の4つの区分を用いた。  

その結果、過体重(肥満の一歩手前)の人は
正常体重の人に比べて死亡リスクが

13%低かった!

らしいのです。
(但し70才までそれなりに健康という条件で)

じゃあ、太っていれば太っているほどいいのか?
というと肥満になってしまとそれはそれで
リスクが上昇するようです。

この「肥満の一歩手前」をキープするって
すごく難しくないかっ??

いわば、ずっと「途中下車」・・・

ちなみにウチの母はこのゾーンをキープ。

御年 75才。
私よりよっぽどバリバリです。

身近な症例に思わずナットクです。