昨日はハーブの受講2回目。
昔、お花の会社でデザイナーをやっていました。
と言うと多くの女性に「いいですねー」と言われます。
実は、お花屋さんというのは見かけよりもはるかに
重労働!!!
と同じ様に、ハーブの世界もイメージよりもはるかに
難しい!!!
お部屋にアロマををたいて〜♪
ハーブティーを飲んで〜♪
などというイメージの裏に(?)隠された化学ワールド。
イソプレン
ベンゼン環
官能基
分子量
配糖体 ・・・・etc
確かに。
薬はハーブからスタートしている物も多いのです。
おなじみ鎮痛解熱のアスピリンは
セイヨウシロヤナギからサリシンという物質を
単離、その後アセチルサリチル酸ができて・・
というプロセスで生まれました。
昔は鎮痛のためにヤナギの樹皮をかじって
いたようです。
(バファリンをみたら「こいつ、元は柳だったのか」
と思ってみるのもいとおかし)
なので植物=安全ということではなく
使い様によってはアブナイ!と言う事も
勉強していきます。
昨日はマッサージの精油で体をこわした
アロマテラピーの施術者の話
高気密のショップでアロマをたき続けて
不調になってしまった先生の体験談
など植物成分はれっきとした化学物質である
認識が必要だな〜と思いました。
私にとってハーブの勉強の最難関は
「学名の暗記」
ああ、脳が・・・脳が・・・・
で、頼るのは Ginkgo biloba
そう、イチョウ葉でございますぅ〜〜(汗;