2010年2月5日金曜日

ハーブ、苦戦中。

昨日はハーブの受講2回目。

昔、お花の会社でデザイナーをやっていました。

と言うと多くの女性に「いいですねー」と言われます。

実は、お花屋さんというのは見かけよりもはるかに
重労働!!!

と同じ様に、ハーブの世界もイメージよりもはるかに
難しい!!!

お部屋にアロマををたいて〜♪
ハーブティーを飲んで〜♪

などというイメージの裏に(?)隠された化学ワールド。

イソプレン
ベンゼン環
官能基
分子量
配糖体 ・・・・etc

確かに。
薬はハーブからスタートしている物も多いのです。

おなじみ鎮痛解熱のアスピリンは
セイヨウシロヤナギからサリシンという物質を
単離、その後アセチルサリチル酸ができて・・
というプロセスで生まれました。

昔は鎮痛のためにヤナギの樹皮をかじって
いたようです。

(バファリンをみたら「こいつ、元は柳だったのか」
と思ってみるのもいとおかし)

なので植物=安全ということではなく
使い様によってはアブナイ!と言う事も
勉強していきます。

昨日はマッサージの精油で体をこわした
アロマテラピーの施術者の話

高気密のショップでアロマをたき続けて
不調になってしまった先生の体験談

など植物成分はれっきとした化学物質である
認識が必要だな〜と思いました。

私にとってハーブの勉強の最難関は

「学名の暗記」

ああ、脳が・・・脳が・・・・

で、頼るのは Ginkgo biloba
そう、イチョウ葉でございますぅ〜〜(汗;