虎ノ門で開催された健康食品フォーラム
に出席しました。
こんなに堅苦しいフォーラムが満席だなんて!!
厚労省、農水省、文科省、消費者庁が
後援というまことにお固い会でございました(^_^;
食生活に関する意識調査(2004)によると
「栄養バランスはあくまで食事で」・・・67%
そりゃそうですね。ところが
「何をどれだけとれば良いかわからない」・・・36%
つまり頭ではわかっているけど、実際はどうして
いいやら・・・ですね。(知識とスキルの欠如と表現
されていました)
たぶん、そうこうしている内にどんどん栄養のアンバランス
は進むよ、どこまでも・・・です。
ということで諸外国では、そんなアンバランスを
埋めるためにサプリメントや健康食品を使っていく
という前提で法整備が進んでいる訳です。
でも、どうも日本ではエコナ事件などもあり
「容認してなにかあったら誰が責任をとる?」
ということで基本的に行政は健康食品不要スタンス
だな〜という印象でした。
玉石混淆の健康食品市場において、そのスタンス
は無理もない。でも一方
「ビタミンは十分食事から取れている!」って、
栄養の現場にいない方々が数字でRDA(欠乏症を
起こさないスレスレの量)を基準に十分かどうか
議論するのはいかがなものかと・・・
とはいえ、こういったフォーラムで行政側と
メーカーやメディカルスタッフがきちんと議論
していかないといつまでも成熟しないですよね!