2007年12月2日日曜日

スポーツサイエンスセミナー

参加してきました。
場所は青山の国連大学(といっても学校ではないらしい)

初めて入ったのですが

めちゃくちゃキレイ

ホールもゆったりしてて


ボー( ▽ )o〇O


それはともかく。

シンポジウムはスポーツ科学の第一線の先生方。
特別講義は橋本聖子参議院議員。

スポーツというとじんましんが出そうなくらい
スポーツ嫌いのワタシ。でも講座をやっていると
お子さんがスポーツをされているお母様から
質問をされることも多いのでお勉強してきました。

スポーツ指導をされる方(コーチなど)が実は
生理学や栄養学の基礎知識をお持ちでない方も
相当多いらしいのです。
それでオーバートレーニングや栄養不足で子供達の
故障や、最悪の場合、才能ある選手の選手生命を
縮めてしまったり。

例えば、

・全力で走り込みをしたあとに
 「クーリングダウン」と称してスローな走りを
 するのですが、これがなんと年間100km近くに
 なるらしくオーバートレーニングの原因になったり。

・最近話題のカーボローディングも相当危険

・朝食ぬきの朝練などもってのほか
 身体をこわす大きな原因


などなどやらない方がましなトレーニングの話を聞いて
背筋が寒くなる思いでした。

栄養に関して言えば、成長期のジュニアにおいては

身体が成長する為の栄養
     +

トレーニングにより消耗する栄養


の補給が絶対に必要になる訳で、栄養のアンバランスは
トレーニングで傷ついた身体を癒せないどころか
本来の成長も阻害するらしいです。

あ〜そういわれれば、部活でよく骨折したって話
とかいつもフラフラだとか(たぶん貧血)
よく聞きます。

心身の鍛錬に善かれと思ってやったスポーツが
かえって子供の身体を痛めることになりかねません。

指導者が基本的な知識を持っていない場合、
やはり親が勉強して子供の身体を守っていく必要が
あるんだな〜っと実感しました。

詳しくはまた講座の時にでもお話しようと思っています。

「跳び箱は飛べずに激突」
「天敵は体育教師」
「体育の成績が悪すぎて都立高校を受験できなかった」
・・・そんなワタシでもお役にたてそうです。

よかった〜


(*⌒∇⌒*)テヘ♪


のか???