2007年12月18日火曜日

あなどれない

昨日はいつも講座に参加されている方にお会いして
きました。

お身内の方が脳塞栓(心臓にできた血栓がはがれて
脳の血管につまってしまう)で倒れたとのこと。

もともと糖尿が持病であるため神経障害があって
心筋梗塞が発生していたのに痛みを感じなくて
わからなかった。その血のかたまりがはずれて
しまったらしい。

糖尿のくすりももらっていた。

話の内容ではきっと糖の分解を阻害する薬。
食直前に服用するものだけど、よく飲み忘れて
食後に適当に飲んでいたらしく。

この薬、食後時間がたってしまうと全く意味が
ない薬なのに。

きっと
糖尿病がどんな病気なのか
薬はどうやって働くのか
どんなことに気をつけて生活したらいいのか
きちんと理解していたら防げたかもしれないのに。

病院で診断を受けると「治った」と思いがち。
診断は病気を特定して対症療法をきめるだけ
でそれで解決じゃない。
それは「終わり」じゃなくて「始まり」。

病気と食事のことを「通訳」してあげる人が
周りにいたらと痛感してしまった。

糖尿病とか痛風とか
なんだか周りに沢山いるために、つい
肩こりやら腰痛やら神経痛やらと同じレベルで
考えている人も多いんじゃないかなぁ。

あなどれない。糖尿病。

今日はちょっとマジでした。