郷に行っては郷に従うのか・・・?
先日、国立感染症研究所 協力研究員 中山幹男先生の
「紅茶とインフルエンザ」の講演を聞きました。
何が驚いたって。
「インフルエンザウイルスは丸い。」
と思い込んでいませんか?
実は!
卵で培養したインフルエンザウイルスは丸くなるが
「通常のインフルエンザウイルスはヒモ状」
ええーっ。
本当ですかっ!Σ(゚д゚;)
丸いところで培養すると丸くなるの!?
(↑きわめて非科学的発想?)
しっかり電子顕微鏡の写真を見せて頂きました。
本当にもずくみたいな形状でした。
ヒモ状なのでマスクの繊維の隙間を通れず引っかかると
中山先生はおっしゃっていました。
エピガロカテキンガレートというカテキンがいくつも
合体した成分がウイルスのイガイガにキャップをして
体内に侵入しにくくなるとのこと。
これから本格的なインフル・シーズン。
緑茶や紅茶を一時間に一度飲むだけでもノドの粘膜の表面に
ひっついたウイルスからからだを守れるようです。
うがいでなくてもOK。ただ飲むだけで効果があるようです。
つまり吐き出す必要がないので、お茶を持っていればいつでも
どこでもインフル対策ができるのがめちゃくちゃ便利!
マスク&お茶。冬の必須アイテムですね!