2011年11月5日土曜日

丸じゃなくてヒモ?

郷に行っては郷に従うのか・・・?

先日、国立感染症研究所 協力研究員 中山幹男先生の
「紅茶とインフルエンザ」の講演を聞きました。

何が驚いたって。

「インフルエンザウイルスは丸い。」













と思い込んでいませんか?

実は!

卵で培養したインフルエンザウイルスは丸くなるが

「通常のインフルエンザウイルスはヒモ状

ええーっ。
本当ですかっ!Σ(゚д゚;)

丸いところで培養すると丸くなるの!?
(↑きわめて非科学的発想?)

しっかり電子顕微鏡の写真を見せて頂きました。
本当にもずくみたいな形状でした。

ヒモ状なのでマスクの繊維の隙間を通れず引っかかると
中山先生はおっしゃっていました。

エピガロカテキンガレートというカテキンがいくつも
合体した成分がウイルスのイガイガにキャップをして
体内に侵入しにくくなるとのこと。

これから本格的なインフル・シーズン。

緑茶や紅茶を一時間に一度飲むだけでもノドの粘膜の表面に
ひっついたウイルスからからだを守れるようです。

うがいでなくてもOK。ただ飲むだけで効果があるようです。

つまり吐き出す必要がないので、お茶を持っていればいつでも
どこでもインフル対策ができるのがめちゃくちゃ便利!

マスク&お茶。冬の必須アイテムですね!