病院で治らないと言われたとき、
これだけは避けたいという行動があります。
薬や西洋医学でダメならば、と
インターネットで
「病名」 「サプリメント(健康食品)」
で検索をかけることです。
(実際、やってみた・・・)
アドバイザリースタッフの私が言うのもナンですが
ネット上の情報は玉石混交。
よくわからない療法や食品を高額で購入するハメに
なりかねません。
なにより時間との勝負のこの病気にグズグズしている
と治るものも治らない。
もし何らかの情報を得たいとき、オススメなのが
PubMed(パブメド)というデータベースです。
これはアメリカ国立医学図書館の国立生物工学情報
センターが運営する医学・生物学分野の学術文献
検索サービスです。
自分の病気がサプリメントなどで回復したという臨床データ
もあったりして参考になります。
こんな情報を無料でありがたい!という論文の山。
さすがアメリカ、太っ腹!
唯一の欠点が
全文、英語・・・・・(T_T)
(唯一の欠点というより致命傷か?)
辞書を片手に自力で行くか。
英語がわかる友達にメールするか。
さて今回
突発性難聴
英名:
Sudden Deafness(またはSD)
Sudden Sensorineural Hearing Loss (またはSSHL)
検索窓にこの単語を入れて
スペースをあけて
vitamin
herb
など入れてみると。
いくつかの論文の中に知ってる単語を発見!
それはGinkgo biloba(イチョウ葉)
そしてVitamin E VitaminC
さらにCoQ10
知っている単語に出会って救われた思いでした。
摂取量、期間、病状など細かい記載がある論文から
数字を拾って自分が使用しているサプリメントに換算
一日当たりの量を決めました。
私はあくまで自分の責任において、病院の投薬と
並行して行いました。薬との相互作用もチェック。
またお医者さんの指示通り徹底的に安静を通しました。
ブログを読んで頂いた方から、ご心配のメールを頂戴して
しまいました。ありがとうございます。
取り急ぎご報告です。
現在、聴力はいきなり正常まで回復。
(普通、いきなりは回復しないらしい)
お医者さんは目を白黒させていましたが・・・。
・突発性難聴ならば通常こんな回復はしない
・こんな回復をするなら突発性難聴ではなかったのか
そんな思いがグルグルしていたのでしょうか。
ともあれ、カラダは治ろうとする。
その力をサポートしてあげられたのではないか。
今回は貴重な体験をさせて頂きましたm(__)m