女性の顔のしわで骨折リスクの可能性を推測することができる
という研究が6日にボストンで開かれた内分泌学会で発表され
ました。
エール大学のチームによる研究。
女性の肌と骨のタンパク質レベルには関連があるため、女性の
顔や首にしわが多ければ、その女性は骨密度低下による骨折を
するリスクが高いことになるらしいのです。
骨=カルシウム
という思い込みがありますが、実は1/3はコラーゲン=タンパク質。
タンパク質不足で顔や首にしわができるような状態であれば
当然、骨にも「しわ」(?)が。
なんともオソロシイ研究結果がでたものです。
しかし、ものは考え様。
顔や首にしわができないような栄養状態をめざせば
目に見えない骨の状態も良くなるということ。
骨粗鬆症の究極の対策は
「美肌」
という女性にはなんともやりがいのあるお話。
ただし、しわをなくすと言ってもこの場合
美容整形や特殊な化粧品では本末転倒。
充分なタンパク質を口からとらなくては解決しません。
それ、骨には届きませんから・・・(笑)