2007年3月31日土曜日

セミナー

今日は個人のカウンセリングの後、セミナーに出席。

西洋医学の「遺伝子」からみた体質と
東洋医学の「証」からみた体質の話。

東海大医学部の久保先生と
日本医科大学の平間先生のお話をうかがいました。

φ(^∇^ )

人間は60兆個の細胞でできていて、その中の
核に染色体という形でDNAがあります。
このDNAの情報=設計図に基づき、たんぱく質が
合成されるわけです。
この情報、実は全人類

99%以上共通

そう、北島康介もアサファパウエルも仲間由紀恵も。
(ど〜ゆ〜組み合わせだ・・・)

のこり僅か1%で体質や体型が決定されるのです。

体質をきめる遺伝子情報のある箇所がおよそ100人に
1人の割合で変異型となることがあります。
(遺伝子多型といいます)

この変異がエネルギー代謝に関係するトコロに発生して
いると・・・

「あまり食べていないのにすぐ太っちゃうんです」
という可能性もあり


ケーキのせいではなく遺伝子のせいだった???


生活習慣病はこの体質と生活習慣がからみあった
結果ということになります。
この個人のリスクを読み込んだ上で栄養を考えて
いく時代にきているのですね。

このカスタマイズの概念を古来からベースにしていた
東洋医学はすごいですね。
この個々の体質を精神状態、見た目、性格、体型、習慣
などから鑑別した上で処方。

平間先生は「チャングムの誓い」も薬の処方あてクイズ
のようにご覧になっているとか。

東洋医学って人間を地球上生物としてとらえているのが
すごく深そう。(まだよくわかっていません。すみません。)
遺伝子の概念もLOHASも包括してるんだもんなぁ。

勉強になりました!!
(^人^)感謝♪