とうとう、糖が注目を集めてきました。
今年3月5日にWHO(世界保健機関)は糖類摂取量に関する新しい指針案を発表、成人では1日約25gまでという非常に厳しいものでした。砂糖に換算するとわずかスプーン6杯分。
世界規模で進んでいる生活習慣病の急増を改善するための指針ですが、スイーツ別腹族には居心地の悪い時代がやってきます。
一方、おなじみガラパゴスジャパンの対応はどうなっているのでしょうか。
今回あらためてオドロクのは消費者の私たちに情報が届くのはかなり長い道程のよう。なぜなら
食品成分表=文部科学省
↓
日本人の食事摂取基準=厚生労働省
↓
栄養成分表示=消費者庁
食品成分表には2015年度には500〜600品目の食品の糖分含有量が記載される予定とのことですが、あとの2つはその5年後、つまり2020年以降になると見られています。
自分から調べなければ口にする食品にどれだけ糖質が含まれているのか「教えてもらえる」のは6年後となります。
自ら取りに行く人
と
座って待つ人
健康情報格差はさらに広がりますね。
自分のからだを動かす燃料。自分のからだを作る材料。それはすべて自分が食べたものです。ともすると「面倒臭い」「むずかしい」「そこまでしなくても」と思ってしまう「食べるもの」のこと。服を選ぶように、映画を観るように、面白く「食べるもの」のことを考えたい。それがオフィス・カラダージュの栄養コンサルティングです。講習、執筆、セミナーを通じてみなさんに栄養のことを考えるって楽しい!が伝わったらいいなと思っています。
2014年4月25日金曜日
2014年4月15日火曜日
だけじゃない
「グルコサミン=膝」と思い込んでいるのはモッタイナイかもしれません。
「膝の痛みに」で有名なグルコサミンサプリメント。
グルコサミンのサプリメントが、動物実験で寿命を8-10%延長する効果が見られたという、スイスのチューリッヒ工科大学からの研究が『ネイチャーコミュニケーション』誌に発表されました。
人間に換算すると約8年の寿命延長。実際に77,000人対象の研究でグルコサミンサプリメントを摂取している人の死亡リスクが低下傾向がある様です。
さらにウレシイことにはグルコサミンサプリメントが
「膝の痛みに」で有名なグルコサミンサプリメント。
グルコサミンのサプリメントが、動物実験で寿命を8-10%延長する効果が見られたという、スイスのチューリッヒ工科大学からの研究が『ネイチャーコミュニケーション』誌に発表されました。
人間に換算すると約8年の寿命延長。実際に77,000人対象の研究でグルコサミンサプリメントを摂取している人の死亡リスクが低下傾向がある様です。
さらにウレシイことにはグルコサミンサプリメントが
”低炭水化物ダイエット”をしたかのような効果
をもたらすかもしれない!
ということ。グルコサミンが糖の代謝に影響を及ぼしているようです。”炭水カブラー”の方には聞き逃せないニュース。
そんなウマイ話は...?
結論がでるのはまだまだ先ですが、知ったからには押さえておきたいのが人情。
ワタクシはとりあえず摂っておきたいと思います。
(注※日本のサプリメントは玉石混淆ですので、安全性を考慮するならアメリカのcGMPをクリアしているものを。)
ということ。グルコサミンが糖の代謝に影響を及ぼしているようです。”炭水カブラー”の方には聞き逃せないニュース。
そんなウマイ話は...?
結論がでるのはまだまだ先ですが、知ったからには押さえておきたいのが人情。
ワタクシはとりあえず摂っておきたいと思います。
(注※日本のサプリメントは玉石混淆ですので、安全性を考慮するならアメリカのcGMPをクリアしているものを。)

2014年4月4日金曜日
2&5 で go!
果物や野菜を1日7サービング以上食べる人は1サービング未満の人と比べて死亡リスクが42%低くなる。University College Londonによる研究。
なんと!1日7サービング以上食べるとがんによる死亡リスクが25%、心臓病による死亡リスクが31%低減していたとの報告です。
もちろん鮮度も大事なポイント。新鮮なものとそうでないものでは死亡リスクに4%もの差がでるとか。鮮度は病気の予防効果に大きく影響するようです。
ただし野菜ジュースでは差がでなかった模様。
鮮度が保たれた野菜果物をいかに毎日摂れるかが鍵ですね。不足分は鮮度に配慮したホールフード(自然濃縮)サプリメントで補うのもありだと思います。
世界各国で「野菜果物を食べよう!」キャンペーンが展開されています。
日本では野菜350g、果物200g。
1日7サービングはオーストラリアで推進されているようです。
Go for 2&5
画像がキュート!
http://www.gofor2and5.com.au/
なんと!1日7サービング以上食べるとがんによる死亡リスクが25%、心臓病による死亡リスクが31%低減していたとの報告です。
もちろん鮮度も大事なポイント。新鮮なものとそうでないものでは死亡リスクに4%もの差がでるとか。鮮度は病気の予防効果に大きく影響するようです。
ただし野菜ジュースでは差がでなかった模様。
鮮度が保たれた野菜果物をいかに毎日摂れるかが鍵ですね。不足分は鮮度に配慮したホールフード(自然濃縮)サプリメントで補うのもありだと思います。
世界各国で「野菜果物を食べよう!」キャンペーンが展開されています。
日本では野菜350g、果物200g。
1日7サービングはオーストラリアで推進されているようです。
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