携帯電話が人体に及ぼす悪影響は誰もがうすうす?かなり?知るところ。
今回テルアビブ大学の研究で携帯電話ユーザーの唾液を調査。
通話中は耳の所に持っていることから唾液腺に何らかの影響があるのではと
唾液の内容にがんにつながる鍵があるのではとの仮説をたてたようです。
携帯電話を全く使わない人(ほとんど電話しない/メール、SNSのみ)
と
ヘビーユーザー(定義は8時間以上通話/月、実際は20〜30時間)
を比較すると、
ヘビーユーザーの唾液は、強い酸化ストレスの兆候を示したそうです。
酸化ストレスは有害な過酸化物やフリーラジカルを体内で発生させて、がんの主な危険因子になるとされています。
携帯電話で通話をしている時、電話の近くにある組織にかなりの酸化ストレスがかかっていることを意味します。つまり活性酸素に痛めつけられている、ということですね。
これによって細胞についたDNAの傷ががんなどの腫瘍をひきおこす遺伝子の突然変異につながるかもしれないのです。
もはや生活の一部となった携帯電話。
毎日普通に生活していることが活性酸素を増やして私たちの健康を目減りさせ、老化の原因になっている・・・
自分のカラダを守る為にも毎日できる活性酸素対策として野菜や果物が豊富な食生活を意識しておきたいものです。