先週、大学の薬学部の公開講座に参加してきました。
「抗酸化物質を巧みに利用するがんの生存戦略」
話が高度すぎて最初の5分で「止せば良かった・・・」と後悔しきり。
タイトルは魅力的だったんですけど・・・
がんは他ならぬ自分自身の細胞。
遺伝子に変異が起きて別人になってしまい、ゾンビの様に不死になった細胞です。
でも、がん細胞とて自分を動かすエネルギーは自分で作り出さないといけません。
正常な細胞は細胞内のエネルギー工場でエネルギーを作るのですが、
がん細胞はその工場を使わず奇妙なエネルギーシステムを使っているのです。
そのシステム、燃費が悪く沢山エネルギー源が必要。だから
糖ひとり占め。
むむむ。
しかも、自分からでたゴミは寄生した臓器の処理施設に放り投げる。
むむむ。
大腸がんは「甘いもの」を求めて肝小葉などに転移していく。
むむむ。
ワールブルグエフェクトやらグルタミノリシスやらという幻聴(先生、ごめんなさい・・・m(__)m)を乗り越えて私が解った事は
甘い物を食べ続けるとがん細胞の思うツボだということ。
ってこのブログ、チョコ食べながら書いてしまった・・・(涙)
明日から「がんが困る食生活」意識します!
キャンパスの横から見えた東京タワー。
何バージョンだろう?