連日、専門用語に苦戦しながらいくつもの講演に参加していました(汗;
昨日の昼は特別講演。この総会は過去に何度か参加していますが、
立ち見もあふれるほど。こんな状態は初めてという程の超満員。
初めて「生」日野原先生のお話を聞いてきました。現在、御年100歳。
(今年101歳)
1時間弱の講演を何と!立ったまま、こなされました。
濃い内容をよどみもなく、しっかりした声で熱くお話になるパワーは驚異的。
講演の最後にはボーヴォワール女史の本、「老い」の一節。
「人間がその最後の15年ないしは20年の間、もはや一個の廃品でしかないというのは、我々の文明の挫折をはっきり示していた。」
老化は生物として避けられないが、老いは心の問題。他でもない自分自身がどう受け止め、対処するのかの問題だ、と。
100歳の口から語られると、もはや平伏するより他ございません。
50歳こえると疲れがとれないだの、記憶力が衰えただの、
あっちが痛いだの文句を言ってすみませんでした。
まだまだ先生の半分しか生きてないヒヨッコです m(__)m
少しでも世のお役に立てる様、精進させて頂きますm(__)m
笑いを取るタイミングもすごい。
あっと言う間の時間でした。