2012年6月24日日曜日

初「生」日野原先生

週末3日間、横浜で日本抗加齢医学会総会に参加。

連日、専門用語に苦戦しながらいくつもの講演に参加していました(汗;

昨日の昼は特別講演。この総会は過去に何度か参加していますが、
立ち見もあふれるほど。こんな状態は初めてという程の超満員。

初めて「生」日野原先生のお話を聞いてきました。現在、御年100歳。
(今年101歳)

1時間弱の講演を何と!立ったまま、こなされました。

濃い内容をよどみもなく、しっかりした声で熱くお話になるパワーは驚異的。
講演の最後にはボーヴォワール女史の本、「老い」の一節。

「人間がその最後の15年ないしは20年の間、もはや一個の廃品でしかないというのは、我々の文明の挫折をはっきり示していた。」

老化は生物として避けられないが、老いは心の問題。他でもない自分自身がどう受け止め、対処するのかの問題だ、と。

100歳の口から語られると、もはや平伏するより他ございません。

50歳こえると疲れがとれないだの、記憶力が衰えただの、
あっちが痛いだの文句を言ってすみませんでした。

まだまだ先生の半分しか生きてないヒヨッコです m(__)m

少しでも世のお役に立てる様、精進させて頂きますm(__)m



















笑いを取るタイミングもすごい。
あっと言う間の時間でした。