今日はお友達のオリーブオイルソムリエYokoさんの
セミナーに参加。
ワインにヌーボーがあるように
オリーブオイルにもノベッロ。
わざわざトスカーナの生産者さんから直接持って帰って来て
頂いたオイルを贅沢にもテイスティング。
オイルは27℃に温めると香り立つということで
掌で大切に包んですこしずつ香りを嗅ぐ。
何せ日常がバタバタしているもので、こんなにゆったり
オイルの香りを嗅ぐということが、とても癒されます。
自然の植物がもつ個性というかプロフィールというか。
そのオリーブが生まれ育った遥か(行ったことも無い・・(^_^;)
トスカーナの地に思いを馳せ。
今回は小豆島のオリーブオイルもテイスティングしました。
イタリアと同じ品種であっても育った土壌のすべてを吸い上げることで
瀬戸内の優しい自然を感じさせる柔らかな香りと味。
和食に合いそうな穏やかな風味。
ワインにテロワールを感じた時の様な感動でした。
イタリアではオリーブオイルの等級に厳しい規格があるようですが
日本はその規格に加盟していないとか。
なんというか・・・つまり・・・無法地帯?
オリーブオイルというと「ニオイが苦手」という方も多いですよね。
それはオリーブの香りではなく、きっと抽出用の溶剤ヘキサン(ベンジンの
仲間)の臭い。そのインプレッションでキライになってしまうのは本当に
勿体ないです。
最初に何に出会うか。
すごく重要なのではないでしょうか。
生ハム&ルッコラ、ああ悩む。
どのオイルをかけようか・・・?
香りも味もバランスが良かった「3番」のオイル。
パッケージもステキ!