2007年5月15日火曜日

脳の栄養

この週末、週初めと立て続けの講座でした。

テーマは「脳の栄養」。


最近、興味があり勉強している分野です。

そんな中、10日のインターネットニュースに
「中学生の4人に1人はうつ状態」という記事を見つけ、
「やはり」という思いを強くしました。
子供達の食が危ないと言われますが、そのことと
無関係ではない・・

心は心臓ではなく脳にあります。
(「心の底から・・」と言うときに頭を指したら
とても変ですけど、実際は「ソコ」です)

昔から心の不調は「憑き物」だとかタブー視されたり
してきた訳ですが、脳の仕組みが段々と明らかになる中で、

骨を作るカルシウムが足りなければ骨軟化症になる様に

脳内物質を作る材料が足りなければ脳も不調になる


というシンプルな原則が注目されているようです。

私たちの「心」は脳内物質でできています。
夢がな〜い (--,)

恋する「心」も、アミノ酸でできているというコトです。
色気がな〜い (--,)

脳内物質を作るアミノ酸、補酵素としてのビタミン。
たっぷり補ってあげて脳の栄養状態が本来の姿に
戻れば、脳の調子も本来の姿にもどるのではないでしょうか。

それで100%な訳ではないかもしれませんが
不必要に怖がらずに自分や家族の脳(心)の不調に向かい合うには、

心は栄養でできている。

栄養のインバランスが心のインバランスを作っている。


という基本を踏まえて
適切な食事、栄養補給を行えば、解決に向かうのでは?

専門家でなくても十分心の健康は取り戻せると思います。